昨日、弁理士が脱税容疑で告発されたというニュースが舞い込んできました。

香港のペーパーカンパニー(本人が設立)に架空の翻訳業務を発注して送金することで、3年間で約1億5000万円の所得を隠していたとのこと。

業界的には、既に多少なりとも噂が飛び交っていましたが、詳細が明るみに出て、なるほどそうだったのね~という感じです。


今回の不祥事がキッカケで、その弁理士が所長だった事務所は廃業に追い込まれました。

所員60人くらいの事務所だったようですが、全員が路頭に迷うことになりました。

所員数からすれば、少なくとも数千件の案件が常時動いていたと思われますが、それが宙に浮いた状態になりました。


もちろん、弁理士業界に対する信用も下がるでしょう。

そういえば昨年も、準強制性交の疑いで弁理士が逮捕されたというニュースがありました。

こういうときにしか「弁理士」がニュースに登場しないのは、とても残念です。

 

お客さまとの打合せのとき、この話題がでるんだろうな~

 

私のところに聞こえてきている裏事情などもありますので、小ネタとして使わせて頂きます。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹