誰でもそうでしょうが、よく将来のことを考えます。
私は今48歳です。父方・母方ともそこそこ長生き家系ですので、あと30~40年くらいは生きることになりそうです。
私は弁理士という国家資格を持っていて、今は個人事業主として事業をやっています。
私には妻と一人息子(高3)がいて、その息子には重度の知的障害があります。
そんな境遇の中で、事務所の将来、妻・息子の将来、そして私の将来をどう考えるか。
そして、その将来のために、今、私は何をすべきか。
難しい命題です。
先日、息子の将来について、あらためて深く考える機会がありました。
近いところで言えば、息子の高校卒業後の進路のこと、さらにその先の就労のこと、そして20歳になる頃にする障害年金の申請がありますが、そのあたりは、ある程度フォローできている気がします。
でもその先...息子を親の手から離すときのこと、さらにその先の親亡き後のことになると、なかなかフォローしきれません。
そこに、私の事業の将来のこと、そして妻の将来のことまで掛け合わせると、事はいっそう複雑になってきます。
1つずつ物事を判断して決めていく方法もあると思いますが、部分最適の集合体が全体最適になるとは限らないので、なかなか踏み切れないところがあります。
どうしよう...いつもここで思考か止まってしまいます。
ただ、50歳になると将来設計の選択肢が狭まってくるようですので、タイムリミットがかなり近づいています。
本気で考えなければいけませんね。
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