今年は、一見さんによる特許出願のご依頼が多いです。

月1件のペースを超えている感じでしょうか。

例年に比べて、かなり多い方だと思います。


当然ですが、分野はバラバラです。

私も打合せで初めて聞くような話が多いので、その場で特許性を判断することはほぼ不可能です。

なので、特許権取得のためのフローや費用をご説明した上で、あとはお客さまの計画とか想いをお聞きして、受任の可否を判断します。


それで受任することになったケースについては、最低限の先行技術調査をします。

私のポリシーとして、しっかりとした(お金と時間をかけた)先行技術調査はしないのですが、さすがに初めての分野の場合には、バックグラウンド知識を得る意味で簡単にでも調査せざるを得ません。

ところが、今年はこの段階で、ほぼ「そのものズバリ」の先行技術が見つかってしまうパターンが多いのです。


お客さまには、見つかった先行技術文献を示して「特許出願しない」ことをお勧めします。

お客さまはみな残念がります。

私も悲しいですが、仕方ありません。


なお、この段階で「特許出願しない」ことになった場合、弊所では相談費用も調査費用も頂きません。

この話をすると、仲間の弁理士から「費用を請求すべきだ」と強く言われます。

でも、私は請求したくないんです(理由はここでは割愛します)。


ちょっと話が逸れましたが、最近こんな悲しいことが連発している、というお話でした。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹