先日、独立開業した弁理士から質問を受けました。

 

 下請けの仕事ってやるべきですか?

 

とっても難しい質問です。

 


独立開業しても、最初はだいたい仕事がないと思います。

 

少なくとも下請けの仕事をやりたくて独立開業する人はいないと思いますが、食べていくためには下請けの仕事をやらざるを得ない状況かもしれません。

 

そうでなくても、自分のスキルを錆び付かせないために、下請けでもいいから継続して仕事をやるべきという考え方もできます。


 

実際に私もやっていました。

 

いや、正確に言うと今でもやっています。

 

さすがに今は少ないですが、一時は売上の1/3を占めていた頃もありました。

 


なんでもそうですが、メリット>デメリットと思えばやればいいんだと思います。

 

逆に言うと、どんなメリットを期待し、どんなデメリットが懸念されるかを明確にしておくことが重要かと思います。

 

怖いのは、下請けの仕事に忙殺されて、デメリットが見えなくなること。

 

 その仕事のやり方でいいんですか?

 

 本当にやりたいことは何ですか?

 

下請けの仕事をやっているときでも、それを常に自分に言い聞かせて絶対に忘れないことが重要かと思います。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹