最近、特許公報(特許掲載公報)の発行が早くなっているようです。

 

特許査定(特許OK)になり特許料を納付すると、だいたい2週間くらいで設定登録がなされ、その後に特許公報が発行されます。

 

以前は設定登録から2~3ヶ月くらいかかっていたと思うのですが、今年の初め頃には1.5ヶ月くらいまで早まっていて、最近では1ヶ月以内になっています。

 


特許庁的には「前向き」な取り組みなのでしょうが...正直、困ります。

 

弊所では、特許出願と同時に出願審査請求をし、さらに早期審査制度を利用して審査を受けることが多いです。

 

なので、公開特許公報が出る前に特許査定になります。

 


もちろん、審査の状況をみながら、関連する改良発明を特許出願したり、外国出願時に発明をブラッシュアップしたりすることを想定しています。

 

しかし、特許公報には特許された内容や詳細な説明が記載されていますので、それが発行されてしまうと、改良発明やブラッシュアップ発明の特許性が微妙になります。

 

要するに、そのタイムリミットが早まっているのです。

 


特許公報の発行をわざと遅らせる裏ワザ的な方法もあるのですが、万が一のことを考えますと、お客さまには積極的にお勧めしにくいところです。

 

もともと、早期審査で公開前に特許査定になる大きなメリットを享受しているのですから、あまり文句は言えないですけど...

 

幾つかの案件で「こりゃ急がないとヤバイな~」と思っただけです。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹