特許事務所の仕事って、想像以上に多岐にわたります。
例えば、「日本特許」に絞っても、日本特許出願→出願審査請求→拒絶対応→登録料納付→維持年金納付と、1つの案件の中でも、タイミングを異にして色々な手続きが発生します。
これに「外国特許」が絡んでくると、まずはPCT出願をし、さらに翻訳→各国移行→拒絶対応→登録料納付→維持年金納付という手続きが、タイミングを異にして基本「国ごと」に発生します。
1つの案件で特許取得まで5年くらいかかるのは当たり前で、その間にフェーズの異なる手続きがポツリポツリと発生します。
複数の案件があれば、それぞれにおいて独立して手続きが進んでいますので、あちこちからフェーズの異なる手続きが発生します。
弊所は開業して6年目になりますので、ほぼ全てのフェーズの手続きが同時に発生するようになります。
例えば、今まさに私の目の前にあって早々に検討しなければいけない仕事は、こんな感じです。
・日本特許出願 2件
・日本拒絶対応 2件
・PCT出願 2件
・翻訳文&移行 1件
・外国拒絶対応 3件
それ以外に、出願審査請求や登録料・維持年金納付の手続きもありますが、その期限管理や必要書類の作成は事務スタッフがやっています。
数は決して多くない(業界的にはお恥ずかしいレベルの数ですね)ものの、様々なフェーズの仕事がまんべんなく手元にあります。
仕事を進める上で頭の切り替えが大変だと言えばそうなのですが、それがこの業界の宿命だと思いますし、こういう状態になれば(顧問契約がなくても)仕事量が安定します。
そういった意味で、弊所も少しは安定したと言えそうです。

