7月後半から参加していた知財経営コンサルティング研修(弁理士知財キャラバン研修の一部)の話です。
座学研修3日&模擬コンサル研修2日の計5日間(ほぼ終日)、なんとか都合を付けて参加して、無事に修了することができました。
弁理士が通常業務でやっている発明相談レベルではなく、企業が持つ経営課題を抽出して、その経営課題を知財を活用しながら解決していくお手伝いをする。
そんな知財経営コンサルティングに最低限必要な知識・経験を、今回の研修で習得することができました(そのはずです)。
あとは、これをどう実践につなげていくか。
5回の研修を受けたくらいで、コンサルタントとしてバリバリ活動できるものではないことは、百も承知です。
まずは、お客さまとの打合せの場などで、少しでも経営的な部分に踏み込んだディスカッションをしていけたらと思います。
知財経営コンサルティングを「飯の種」にするのではなく、「営業ツール」として利用する。
その結果として、お客さまの会社で知財活動が定着すれば、通常の弁理士業務も増えますので、それでOK。
ひとまず、それくらいの意識で考えています。


