昨日は、埼玉中小企業家同友会障害者雇用推進委員会の例会として、実際に障害者を雇用されている企業を訪問して、ベンチマーキングを行いました。
従業員50名のうち9名が知的障害者で、その全員がフルタイムの正社員(期限なしの雇用契約)です。
大宮鍍金工業さんは、その名のとおり、めっき屋さんです。自動車部品をはじめとして、電気機器部品や音響部品の電気亜鉛めっきを得意としています。
皆さんが乗っている自動車にも、大宮鍍金工業さんがめっきした部品が使われている可能性がかなり高いようです。
1日に2万個ほどの部品をめっき処理するにあたり、部品を1つ1つ電極に取り付ける必要があり、障害者の方は主にその工程を担当していました。
特に知的な障害がある方は、一旦覚えてしまえば同じ作業をず~っと続けることが得意ですので、まさに適材適所。
社長曰く、
我が社では障害者も大事な戦力。障害者がいなければ現場は動かない。障害者もみんな誇りをもって働いています。
我が社では障害者も大事な戦力。障害者がいなければ現場は動かない。障害者もみんな誇りをもって働いています。
そんなことを当たり前の顔をしながら言える社長、他の従業員も当然のようにそれを受け入れている企業風土、そして実際に障害者が誇りを持って働いている現場。
とても感動しました。
息子(高1、重度の知的障害あり)の実習先として、受け入れをお願いしようかな。
採用して頂くのは難しいかもしれませんが、実習だけでも息子にとっていい経験になること間違いありません。
採用して頂くのは難しいかもしれませんが、実習だけでも息子にとっていい経験になること間違いありません。
そんなことを想像してしまいました



