弁理士の仕事は、特許庁への手続きの代理業務が中心ですが、それに伴って様々な事務作業が発生します。
どこまでを事務作業と呼ぶのかにもよりますが、かなりの量です。
以前に勤めていた事務所では、事務作業を一切やっていなかったので、自分でやってみて初めてその量の多さを認識しました。
弊所の年間売上は、以前に勤めていた特許事務所(事務体制はしっかり整っていました)で私が担当した案件の年間売上に比べて、ざっくり1/2程度です。
これで、私1人のマンパワーは、既にいっぱいいっぱいです。
以前の事務所では経営・営業に関する部分はノータッチでしたが、当然ながら弊所ではそれも私がやらなければいけませんので、そのあたりを考慮して各業務時間の占有率を考えてみますと、
弁理士業務 50%
事務作業 25%
経営・営業 25%
と言った感じでしょうか。
今度お迎えするスタッフは、特許事務所の事務作業については私よりずっと経験があるので、事務作業は基本的にお任せしようと思っています。
ということは、私は、弁理士業務の占有率を75%程度まで上げられる計算になりますので、今の1.5倍のパフォーマンスが実現できると期待されます。
もちろん、そのために経営・営業を強化しなければいけませんし、その他諸々のことを考えると、そんな簡単にはいかないですけどね。
ただ、スタッフには給料を支払っていかなければいけませんので、それくらいの目標は持っていたいと思います。
なんか上手く纏まらない感じですが、週の始めですので、こんなところで。