弊所では、海外送金には新生銀行のGoRemitを利用しています。
手数料が比較的安いですし、送金手続きも、インターネットで送金依頼をして所定の口座に送金額+手数料を振り込むだけなので簡単。
事前に送金先を登録しなければならず最初は時間がかかるのですが、何度も同じ口座に送金することが多い特許事務所では、結構利用されていると思います。
ところで、先日、こんなミスをしてしまいました。
送金額+手数料の合計が「○15○○○円」だったのですが、間違って「○51○○○円」を振り込んでしまったのです。新生銀行から電話があって初めて気付きました。
でも、足りなかったのではなくて多かったのですから、所定額を送金して差額を返金して貰おうとしたら、そうはいかない。
色々聞いてみると、
(1)そのまま(多い金額を)海外送金する
(2)再度正確な金額を振り込む。先の振り込みについては組戻し処理をする
しかできないとのこと(あと、当日の他の海外送金と合算みたいなこともできるような話でしたが、日をまたぐことはできないそうです)。
結局(2)の処理することにしました。
先の振り込み分は、組戻し処理が終われば(手数料が引かれた上で)戻ってきます。でも、十万の位の数字が結構大きかったこともあり、一時的にでも約2倍の金額を振り込むことになるのは、ちと痛い。
融通の利かない海外送金サービスだな~
...などと言うつもりはありません。
私としては、こんなミスをした自分に腹が立っています。
今回は、時間とお金でフォローアップできるミスだったから事なきを得ましたが、細かい部分へのチェック機能が甘くなっていることは否めません。「忙しい」なんて理由になりません。
しっかり気を引き締めなければいけません。
お恥ずかしい内容ですが、自分にカツを入れる意味もあって、あえて記事にしてみました。