今日7月1日は、弁理士の日です。
恒例となりました弁理士の日記念ブログ企画「弁理士の日を勝手に盛り上げよう!」(詳細はこちら)に参加させて頂きます。
今年のテーマは、知財業界のキャリアプラン。
う~ん、いきなり筆(指?)が止まる。知財業界の...こんな大それた内容を私が書ける訳ありません。そもそも考えたこともないです。
ということで、テーマを私のキャリアプランに勝手に変更して、記事を書いてみたいと思います。
2003年1月、メーカーで研究開発の仕事をしていた私は、特許事務所に転職しました。
上司・先輩に指導して頂きながら特許出願の実務(補助業務)をやりつつ、弁理士試験の勉強を始めましたが、どうもシックリこない。私は、転職して何をやりたかったんだろう(←本音は前の会社を辞めたかっただけ)。
そこで2003年の年末に作ったのが10年間のキャリアプラン。目標部分だけ抜き出すとこんな感じ。
2005年 弁理士試験合格
2007年 付記試験合格
2011年 新事務所設立(独立)
2014年 新事業開始
もちろん、これに必要なスキルや経験を身につけたり、貯蓄したりする具体的な実行計画も個別に立てました。
で、結果は、こんな感じ。
2006年 弁理士試験合格 ※1年遅れ
2007年 付記試験合格 ※計画どおり
2007年 付記試験合格 ※計画どおり
2011年 新事務所設立 ※計画どおり
2013年 株式会社設立 ※1年前倒し
先日、そういえば転職のときキャリアプランを作ったな~と思い出し、昔の手帳を引っ張り出してきてみてビックリ。ほとんど計画どおりじゃないですか。
結局は、自分が何をやりたいかを明確に意識できるところに、キャリアプランを作る意味があるんでしょうね。
なお、特許事務所を独立開業したとき、新しいキャリアプラン(というか目標)を作っています。
~2013年 特許事務所経営の安定化
~2017年 特許事務所発展と障がい者支援事業構想
2018年~ 特許事務所と障がい者支援事業の融合
今考えると随分とぼやけた目標で、具体的な実行計画を立てることのできない夢物語的な内容でした。当時は、それほど手探りな状況だったと言うことです。
でも、結果として、特に今年になってから事務所経営も安定してきた感じですし(1年遅れ?)、近いうちにスタッフを迎えて特許事務所としての次のステップに進む予定です(計画どおりに進行中)。
また、昨年あたりから、障がい者支援事業に関する勉強や情報収集に時間を割くようになり、今では私ができる障がい者支援事業の構想も少しずつ見えてきています(計画どおりに進行中)。
とすると、あと3~4年(←ちょうど知的障害のある息子が高校を卒業するころ)で、特許事務所と障がい者支援事業を融合できるかにかかっています。
あまり大口叩くと痛い目に遭いそうですが、あえて言ってしまうと...できるんでしょう。
そして、そのころには次のキャリアプランを作っているんでしょう。
そんな気がします。

