昨日は、とあるセミナーに参加しました。
報告者はとっても素敵な女性経営者だったのですが、そこで出たのが「女性的な経営」というキーワード。
男女で区別すること自体が本当はナンセンスなのですが、その女性経営者自身が「女性はわがまま」と言い切った上で、それを「戦力」にしてしまう手法は、さすが女性という感じでした。
面白かったのは、年代によって従業員の言うことが変わってくるという話(以下は、私が少しアレンジしています)。
<20代>
・フルタイムで働きたい
・資格を生かしたい
・結婚しても一生仕事を続けたい
<30代>
・家の近くの職場がいい
・子供が病気だったり参観日の日は休みたい
・扶養の範囲で働きたい
<40代>
・時間にゆとりができた
・子供の教育費にお金がかかる
・子育て経験を生かして仕事をしたい
<50代~>
・親の介護で時間にゆとりがない
・体力的にキツイ
・まとまった休みを取って旅行に行きたい
ホントわがままいっぱい。そんなんで仕事なんかできるか!
と言いたいところですが、その女性経営者は、これらのメッセージには必ずヒントがあると考え、決して怒ることなく受け入れる努力し、最終的にこのような女性たちを全て戦力にしてしまうビジネスを作り上げてしまった。
と言いたいところですが、その女性経営者は、これらのメッセージには必ずヒントがあると考え、決して怒ることなく受け入れる努力し、最終的にこのような女性たちを全て戦力にしてしまうビジネスを作り上げてしまった。
素晴らしいですね。
そこで、ふと思ったのが私のこと。
私は男性ですが、とってもわがままです。息子の学校の参観日や面談には平日でも行きますし、ちょっと思い立ってパチンコにだって行っちゃいますからね。
自分で自分のわがままを受け入れて上手に操る「女性的な経営」をやっていたのかな。
それは冗談にしても、多様な働き方を可能とするダイバーシティ経営を目指していきたいと本気で思いました。