私は、昨年まで「丸い特許事務所を目指す」なんてことを言ってました。
「丸い」って体型のこと...それも否定はしませんが、その意味ではありません。
専門分野・得意分野を絞ることを「尖る」と表現することがありますが、その反対で「何でもやる」という意味です。
「何でもできるは何もできないと同義」と言われるくらい、「何でもやる」は特に士業の世界ではタブーとされています。
でも、弊所に相談に来られる方は、私の専門分野をご存じないケースが結構あります。もちろんご存じの場合もありますが、それを知ってて違う分野の相談に来られることも多いです。
何度かブログで記事にしましたが、「他の特許事務所に相談したけど、まともに取り合ってくれなかった」という方もそれなりにいます。
この業界では、何をどこに相談していいか分からないというお客さまが多い感じなので、「丸い特許事務所」のニーズもあるのかな~
小規模事務所で「丸い特許事務所」は珍しいので、結果的に「尖っている」とも言えるのかな~
そんなことを思っていました。そして、それはそれで一定の成果を上げているように思います。
でも今年は、少し形を変えようかなと思っています。
ちょっと長くなってきたので(実はまだ頭が整理できていないだけというのはナイショ)、続きは別の機会で。