先日、とあるお客さまから電話が入りました。

そのお客さまからの電話は、初めてではありません。私が特許事務所を開業して間もないころに一度お電話頂き、そのときにお打合せもしています。

実は、私がメーカー勤務時代にその会社の製品を使ったことがありましたので、これも何かのご縁と勝手に思った記憶があります。


当時、私は仕事がなかなか取れずに焦っていました。そんな中、そのお客さまから「今使っている特許事務所を変えたいので、中途受任&近々行う手続きの見積りが欲しい。」と言われ、はやる気持ちを押さえながら精一杯の見積りを出しました。

でも、結果的にお仕事を受任することはできませんでした。

ただ、担当者からは、ちゃんと(?)お断りのメールを頂きました。理由もしっかり書いてあり、その会社の立場で考えると納得できるものでしたので、私から「それが貴社にとってベターな選択」と返事をしました。それらのメールは今でも残っています。


そのメールを確認したところ、2011年9月2日...約2年が経った今、そのお客さまから再び連絡を頂くことができました。

弊所のことを覚えて頂いたこと、そして再び弊所に連絡をしてみようと思って頂いたこと(←こちらが特に)に対し、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

今週、そのお客さまと打合せをします。今回は中途受任ではなく新規の案件のようですので、今度こそ受任できるように頑張ります。


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