今日から今年も後半戦に突入ですね。
ところで、今日7月1日は「弁理士の日」だそうです。今日を「弁理士の日」とした由来は何なのか、日本弁理士会は何かイベントをやるのか、私はよく知りません。
1つだけ知っているイベントとして、ドクガクさんのブログで告知された「弁理士の日を勝手に盛り上げよう!弁理士の日記念ブログ企画2013」が行われます(詳細はこちら)。今年は私も参加させて頂くことにしました。
テーマは、ワーク・ライフ・バランスの取り方。仕事と生活の調和をどう取るか。
う~ん、重いテーマですね。何本かに分けて記事がかけそうです。
最近はワーク・ライフ・バランスという言葉をよく耳にします。「そうした方がいいよ~なかなか難しいけれど...」的な流れで。でも、あくまでも私見ですが、
バランスさせようと思えば何とかできるはず。後はどれだけ強くそう思うかだけの問題。
だと思いますね。
こんなことを言ったら「仕事の少ない弁理士はいいよな~」なんて言葉が帰ってきそうですが...それについては否定しません
こんなことを言ったら「仕事の少ない弁理士はいいよな~」なんて言葉が帰ってきそうですが...それについては否定しません

そもそも、ワーク(仕事)とライフ(生活)って、両者を切り離してバランス(調和)させるものなのかという疑問もあります。
最近は、ワーク・ライフ・ミックス(「仕事と生活の融合」とでも訳すのでしょうか?)という言い回しもあるようですが、私としてはそちらの方がシックリするように思います。
勤務していたころは、仕事と生活(家庭や趣味)は無理してでも切り分けたいと思っていましたが、独立してからは、両者は融合できるのではないかと思うようになりました。
私は、そのバランスなりミックスなりで心がけていることがあります。
・「仕事」の予定だけでなく「生活」の予定も全て手帳に書く
・ダブルブッキングしそうなときは重要度を考えてどうするか決める
・「仕事」優先とか「生活」優先とかデフォルト設定しない
私にとって「生活も仕事の1つ、仕事も生活の1つ」みたいなものです。どちらも欠かせませんので、その事象ごとにどうするか考えます。
最近の例を1つ挙げてみますと、息子は中2ですが重度の知的障害があって、学校(実際にはスクールバスのバス停まで)の登下校には、親の送り迎えが必要です。
通常の日は妻が送り迎えをしていますが、今、妻が週1回午後から東京の研修に参加しています。そうすると、必然的に私が息子のお迎えに行かなければいけません。お迎えの時間はだいたい15時です。妻は19時ごろまで帰ってきませんから、その日の仕事は15時に終わらさなければいけません。
でも、最初からお迎えが予定されているから、特に仕事に支障はありません。
お客さまとの打合せの話があれば、その日の午後は最初からNGとして日程調整します。打合せは別の日に行えばいいんであって、その日時がNGだったからって文句を言うお客さまはいません。
当日も、電話は携帯電話に転送されるように設定しておけば問題ありませんし、メールはノートパソコンでも読めますので何とでもなります。
お客さまとの打合せの話があれば、その日の午後は最初からNGとして日程調整します。打合せは別の日に行えばいいんであって、その日時がNGだったからって文句を言うお客さまはいません。
当日も、電話は携帯電話に転送されるように設定しておけば問題ありませんし、メールはノートパソコンでも読めますので何とでもなります。
もちろん、如何ともしがたい仕事の予定が入ったときには妻に研修を休んでもらうことになっています。でも、そうなったことはありません。
絶対的な仕事の時間は短くなりますが、それは、仕事の効率を上げたり、休日に仕事をしたり、早起きしたりしてフォローします。
要するに、平日(勤務時間中)だから仕事優先とか、週末だから生活優先とか、そういう切り分けをしないで予定をたてればいいのではないかと思います。
それが難しい業界もあるでしょうけど、弁理士業界の仕事は基本的に個人プレーですし、独立してしまうと勤務時間にも縛られないので、私などは、最もワーク・ライフ・バランスを取りやすい立場かもしれませんね。
それが難しい業界もあるでしょうけど、弁理士業界の仕事は基本的に個人プレーですし、独立してしまうと勤務時間にも縛られないので、私などは、最もワーク・ライフ・バランスを取りやすい立場かもしれませんね。
そんなところでしょうか。
私も後でジックリ拝読しようと思います。

