弁理士って、士業の中ではかなりマイナーな資格ですし、発音が「べんりし」であることから、よく「街の便利屋さんかと思った」などと言われます。


それでカチンと来る弁理士もいらっしゃるでしょうが、私は話のタネとして面白いので、そういう風にふられると、「知財の便利屋みたいなものです」と言い返すこともあります。


あくまでも冗談で...



でも、特に今年に入ってから、本当に「知財の便利屋」っぽくなってきました。


弁理士と言えば、出願・権利化がコア業務となりますが、その業務の割合がかなり低くなってきています。今年の売上でいうと、ぶっちゃけ半分以下です。しかもさらにその半分は、中間・登録処理(出願後の手続きで半自動的に売上になる部分)です。


新規の出願による売上は1/4にも届きません。特許出願に至っては、なななんと未だにゼロです。特許出願を業務として請け負っている特許事務所では、かなり珍しいタイプなのではないでしょうか?



なお、昨年は特許翻訳の売上が大きかったのですが、今年は、特許翻訳の売上も未だゼロです。


では、どんな仕事が多いのか...いろいろ問題があって詳しくは書けませんが、一応「弁理士業務」の範疇です。でも、「『知財の便利屋』としての仕事」と表現するのが一番シックリする仕事も結構あります。


正直こんな状態になるとは全く想像していませんでした。自分でもビックリしていますが、これでも我が家が食べていける状況であることに感謝しなければいけませんし、まだまだ伸び代があるという風に考えるようにしています(←さりげなくパートナー弁理士募集 への応募を促してたりして)。


※現在は募集を終了しています。



名刺の肩書として「知財の便利屋」って書こうかな。