先日、とある紹介サイトからメールが入ってきました。
本ブログを読んで頂いている弁理士で、同じサイトに登録している方も沢山いると思いますが、ある団体に所属したときに登録できる案件受発注システムで、依頼者が案件を登録すると、その案件のカテゴリーに登録した人が案件を見ることができ、受任したい場合には見積等を提出することができます。
今回の案件は、概略、以下のとおりです。
・新たなサービス名の商標登録をしたい
・出願から登録(5年)までの全ての手続き
・予算は6万円
ロ、ロ、ロクマンエンですか~
印紙代は別でしょうね...
他の弁理士も食いつくところは同じようで、既にそんな趣旨の質問が入っていましたが、依頼者の回答では印紙代込みとのことでした。
エ、エ、マジですか~
2区分以上ですと、印紙代だけで予算オーバーですね。
1区分であれば、印紙代は33900円(出願料+5年登録料)なので、少しは事務所の取り分もありますが、「出願から登録(5年)までの全て」ということは、仮に拒絶理由通知が出たときの応答費用も含んでいるという意味でしょう。
私は受けられないな~
結局、私は何もしなかったのですが、ちょっと気になって今朝確認したところ、返答数は「8」、商談に進んだ件数は「1」となっていました。
商談に進んだ提案では、おそらく6万円よりだいぶ安くなっていることでしょう。
完全に足下みられてますね。
やっぱり私は受けられないわ...と思うとともに、では弊所で設定している料金を頂く価値のあるサービスを本当に提供しているのか、考えさせられます。
自分ではそう思っていますが、果たしてお客さまにそう思って頂けているか。