弊所には、事業資金の預金口座(口座A)とは別に、特許庁へ支払うオフィシャルフィー専用の預金口座(口座B)があります。特に深い意味はなかったのですが、別々の方が管理しやすいとかな思って、何となく分けました。


ところが、口座Bからは特許庁にオフィシャルフィーを支払う一方ですので、すぐにお金がなくなります。なので、定期的に口座Aから口座Bにお金を移動させなければならないのですが、銀行が違うので振込だと手数料がかかったりしますので、自分で移動させています。これが何気に面倒です。


ごっそり移動させることができればいいのですが、そうなると口座Aが厳しくなりますので、そうもいきません。



で、今朝、そろそろ移動させなきゃいけないレベルだったよな~と思いながら口座Bの残高をインターネットバンキングで確認したところ...あれっ、最終行の桁がやけに短い。


あっ、書き忘れましたが、特許庁に手続きする際に口座Bの残高をインターネットバンキングで毎回確認するのは面倒なので、時系列で手続名と支払額と口座Bの残高を記入する紙をPCの傍に置いて管理しています。昨日特許庁に手続きをしたのですが、その際に紙を確認した限り、少ないながらもまだソコソコ余裕のある残高だったと記憶しています。


と思って、その紙とインターネットバンキングの入出金明細を照合したところ、どうも紙の方で計算ミスをしていたようです。実は、昨日の手続きの際、ほんとギリギリの残高しかなかったようです。



危なかった~


たまたま足りたからいいけど...オフィシャルフィー不足の場合には料金に係る補正指令になり手続却下にはならないようですが、それはそれで弁理士として恥ずかしいですね。


残高管理には気を付けなきゃいけませんね!