昨日の夕方、以前に勤務していた事務所からご依頼頂いていた翻訳を納品したとき、新しい翻訳のお仕事の話を頂きました。その案件は、私が勤務していた時に担当していた会社さん&技術分野だったので、翻訳の効率が高そう(弊所的に言うと「おいしい仕事」)に思いました。
納期的にはちょっと厳しいのですが、通常であれば何とかなるレベルです。
しかし、まさに昨日のお昼ごろに正式にお引き受けした別の翻訳案件と、納期がバッチリ重なっています。こちらも厳しめの納期だったのですが、頑張れば何とかなると判断してお引き受けしたばかりでした。その他、現在検討中の案件とか、ゴーサイン待ちの案件とか、商標のケースが多いのですが、それなりの数があります。
弊所のマンパワー(=私のキャパ)をどう高く見積もっても、今回の翻訳は納期までに間に合いません。
納期を1週間、いや週末を挟んだ数日遅らせられないか、お話をしながら探っていたのですが、実はPCT移行期限がギリギリまで迫っている案件で、提示して頂いた納期でも「逆にこの納期でそちらの処理は間に合います?」と聞きたくなるくらい緊急の案件でした。
ということで、今回は断らざるを得ませんでした。
その方は、「分かった。今回は○○に頼むからいいよ。また次の時にお願いするから心配するな。」と言ってくれましたが、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいであるとともに、これが1人で事務所をやっている限界なのかな~と思いました。
「まだ人を雇うほど仕事がない」なんて言いつつ、ちょっと仕事がまとまって入ると、もうお腹がいっぱい...こんな状態では、お客様にとっては「使いにくい事務所」になってしまいますね。
最近、以前に勤務していた事務所以外からも翻訳のお仕事を頂くようになりました。よくよく考えたら「特許翻訳下請けやります」なんて言っている特許事務所って少ないので、それはそれで差別化できているということかもしれません。
そうだとすると、もっともっと特許翻訳の仕事を依頼して頂けるようにHPなどを工夫するとともに、特許翻訳もできる所員を雇う(それで品質が下がるのでは意味がないので、もちろん最後は私がチェックしますが)という選択肢もあるような気がしてきました。
いずれにしても、何か考えなけれないいけない時期が来たのかもしれません。