私、昔から所謂ブランド品には全く興味がなく、特に普段から身につける物については、使い勝手と価格を天秤にかけて、一番コストパフォーマンスがいいと思った物を買って使っています。
洋服はもちろん(?)ユニクロばっかりですし、時計は大体5000~10000円のもの、財布や靴なんかも安物しか買いません。ブランド品って下手すると安物の5倍とか10倍とかすると思うんですが、ブランド品だって使っていればどうせ汚れたり壊れたりしますし、いくらなんでも5倍とか10倍とか長持ちする訳ではないんだから、安い物を頻繁に買い換える主義なんです。
ただ、最近、その感覚がちょっと変わってきているような気がします。
例えば、お客様と食事に行ったときに出す財布。これがボロボロだったりしたら、こいつ大丈夫か~って勘ぐられたりしそうです。靴なんかもそうです。靴を最初に見てその人を判断するって方もいるようですし、座敷に上がったときに並べられた靴が1足だけオンボロじゃ恥ずかしいですね。
腕時計なんかも打合せをしているときにはチラッと見えますし...見る人が見れば時計のブランドから値段まで分かるって言いますしね。スーツやネクタイ、カバンだってそうかもしれません。
これまでも一応仕事をしていたので状況は同じだったはずなんですが、サラリーマン時代は、そんなこと全く気にしていませんでした。そもそも、一従業員の持ち物なんてお客様は見ていない可能性もありますし、仕事の内容で評価してくれると思っていました。仮に持ち物でマイナスの印象をお客様が持ったとしても、そんなこと知ったことかっ、仕事になってもならなくても給料が直接変わる訳ではないし、くらいの感覚でした。
ところが、自分で特許事務所をやるようになって、それではマズいと感じることが多くなってきました。第一印象というのは大切です。もしそこでマイナスの印象を持たれてしまうと、結果として仕事にならない(ということは収入が減る)可能性があるんですね。
相手が女性の場合には特に気を付ける必要がありそうです。女性は男性が考えている以上に相手のことを観察するって言いますし、どこをみてどう評価されるか分かったものではありません。そうであれば、リスクはなくしておいた方がいいに決まっています。
こんな感じで、自分で事業をやるようになると、そう言った嗜好までも変わってくるんですね。この変化はある意味では私の本意ではないので、「嗜好が変わった」とまでは言えないのかもしれませんが、そういう点を気にするようになった自分にビックリしています。
そうは言っても、今はお金に余裕がある訳ではないので一気に買い換えることはできませんが、少しずつ「経営者らしい物」に切り替えていきたいと考えています。