最近はブログネタが仕事の話に偏ってきましたね。今回も懲りずに仕事の話。



ここのところ、たてつづけにホームページからの問い合わせが入っています。ちょっと前に弊所から歩いて数分のところのA社(仮名)から、昨日は同じさいたま市のB社(仮名)から、今日は何と池袋のC社(仮名)から。


A社とは打合せした上で、特許出願のご依頼を2件頂戴することができました。現在明細書作成中です。B社との打合せは来週の予定ですが、商標の更新登録申請を数件まとめてご依頼頂ける可能性がありそうです。C社とは早速今日の午前中に打合せをし、商品の販売戦略を考慮して特許出願するか否かを再度ご検討頂くことになりました。


たった3件...なんですが、これでもビックリするくらい多いんです。先月くらいまではホームページからの問い合わせは殆どなく、実際に打合せまで進展したケースは4月に1件あったきりだったと思います。



最近は、我が事務所のホームページも、ターゲットキーワードであれば検索エンジンで最近3~4位(特許事務所サイトでは2~3位)に表示されるようになっていますので、その効果が少しずつでてきている感じです。



今日打合せさせて頂いたC社の社長さんに、弊所に問い合わせて頂いた理由をお聞きしたところ、


ホームページがあまり押し付けがましくなかったし、コンテンツに人間性が滲み出ていて好感が持てたから。


とおっしゃっていました(ちょっと言葉は違ったかもしれません)。


もちろん社交辞令を含んでいることは承知なんですが、それでも危うく涙がでるくらい嬉しかったです。特に、押し付けがましくなかったというところ...



それは、私がホームページを作成するにあたって一番気を付けたところなんです。


一応は知的財産の専門家ですので、知的財産に関する情報をバンバン書くことはできる(ホントか?)のですが、それって結局仕事に繋げるための情報ですし、お客さんからすれば、まだ会ってもないのに手続きをするように説得されているような感覚を持つのではないかと感じていました。そういう情報は他のホームページにも沢山記載されているので、その部分は他のホームページにお任せして、我が事務所のホームページでは敢えてそれを書きませんでした。なので、我が事務所のホームページは、かなり素っ気ない形に仕上がっています。


C社の社長さんにはそれが伝わって(かな?)好感を持って頂き、弊所にお問い合わせ頂いたことがホント嬉しかったです。