先日のGWの真っ最中、私のゼミに参加した方を対象に、我が事務所で「答案構成会」なる勉強会を開催しました。
この勉強会では、とにかく1日ぶっ通しで徹底的に答案構成をやりました。具体的には、参加者にはまず時間を区切って複数の問題の答案構成を連続的にやってもらい、その後に簡単な解説と質問タイムをとりました。これを特実と意匠と商標の3セット行いました。
答案構成を1時間半、解説と質問タイムを45分間としてスケジュールしましたが、朝9:30にスタートして夕方の18時過ぎまでみっちりかかりました。昼食はお弁当を準備しておいてその時間もディスカッションに利用しましたし、終わった後も夕食会と称して簡単な食事とビールなども飲みながらディスカッションや仕事の愚痴などの話に花を咲かせ、解散になったのは22時ごろ...参加された方は、本当にお疲れさまでした。
「答案構成会」と銘打って開催しましたが、実は、これで答案構成が苦手だった方が得意になるとは全く思っていません。答案構成は、弁理士論文試験にとって大きなウェイトを占める部分であって、こんな一朝一夕で身に付くような代物ではありません。
そうではなくて、参加者に実際に答案構成をしてもらい、そのときに疑問に思ったことを「その場」ではき出してもらうことで、今まで知らなかった答案構成のノウハウや、答案構成をやる上での自分の欠点など、何らかの「気付き」を見つけてくれるといいなと思っていました。
実際に参加された皆さんは、答案構成が終わったときや昼食・夕食会のときに、自発的にお互いの答案構成用紙を見せ合ったり、最初にキッチリ答案構成すべきかササッと答案構成するだけで書き始めた方が良いか、あ~でもないこ~でもないと意見交換していました。その中で、私も自分の経験などを話しました。
これが本当の"give and take"...自分から情報を発信して初めて欲しい情報が集まってくるんです。私が描いていた以上の展開になって良かった~と感じています。参加者には、この会に参加したことが次のステップへの指針になると良いなと思います。
実は、この企画、私のゼミメンバーの意見がキッカケになっています。それを聞いたときピンと来るものがあったので開催に踏み切りました。どのくらいのメンバーが集まるか、本当に有効な会になるのか、いささか不安ではありましたが、今年のゼミメンバーに告知したら翌日には満員御礼(我が事務所の会議スペースは狭いので定員も少ないですが...)になり、内容的にも成功だったと言えそうですので、今ではホッと胸をなで下ろしています。
申込みに間に合わなかったり日程が合わなかったりした今年のゼミメンバー、そして昨年以前のゼミメンバーもいますので、この方々に声をかけて次の週末に「答案構成会」を追加開催することにしました。また違ったディスカッションや情報交換ができそうで、楽しみにしています。ただいま申込み受付中で~す!