記念すべき第50記事です!
昨年の8月に右も左も分からずにブログを始めましたが、最近は読者の方が(隠れ読者も)増えていて、アクセス数が多くなってきました。ちょっとプレッシャーも感じていますが、頑張って更新していこうと思います。
ところで、もうご存じの方もいらっしゃると思いますが、特許庁のHPに"平成23年度弁理士試験の実施について "が掲載されました。詳細は、特許庁HPで確認して頂きたいのですが、なんと、論文試験では偏差値を用いた採点調整を行うことが明言されました。ちょっと抜粋しますと、
『…受験者が多数に上ることから、各答案用紙を複数の試験委員が分担して採点を行います。その際、試験委員間及び試験科目間の採点格差が発生し得ることから、以下の方法により調整を行います。…』
毎年合格率がほぼ同じであることからして当然に相対評価がされているとは思いましたが、今までは試験委員間及び試験科目間の採点格差を是正する措置は採られていなかったのでしょうかね。
過去のことを言っても始まらないので、今年から始まる採点調整の内容を確認しますと、得点の計算式からすれば「得点=試験委員ごとに算出した偏差値」になるようです。ランダムに選んだ答案を100枚も担当すれば、大凡母集団と同じ分布になるでしょうから、調整方法としても妥当なように思います。
そして、各科目の合格ラインとして明示されている「54点」を取るには上位35%位に入る必要があり、足切りラインとして明示されている「47点」には下位38%位が引っかかってしまうことになります。合格ラインは正に想像どおりですね。足切りラインは少し厳しいという感じですが、そもそも上記は正規分布を仮定したときの割合で、実際には下に裾を引く分布になることが多いと思いますので、足切り割合はもう少し小さいかもしれません。そうであれば、至極妥当なラインのように見えます。
結局、特にこれと言って変わったという感じではありません。受験生の皆さんは、こういう情報に惑わされることなく、今まで通りの勉強をしていれば良いと思いますよ。頑張って下さい!