先日、制度融資の窓口となっている財団の方と、実際に融資を申し込んだ銀行の方がお見えになり、融資のためのヒアリングを受けました。
といっても、オフィスは未だリフォーム中で使用できませんので「自宅に」です。おかげて、妻には部屋の片付け・掃除やらお茶の準備やらで迷惑かけてしまいました。
財団の方には、これまでも創業計画書や資金繰り表を作成するにあたり、何度も相談してきました。今回は、中小企業診断士の方と一緒にこられて、財団として「斡旋決定」を出す最終チェックをするためのヒアリングでした。とはいっても、実際には既に「斡旋決定」として書類は銀行に送られているので、内部的な事後処理のようです。
中小企業診断士の方とのヒアリングは1時間超のみっちりしたものでした。
Q:OA機器購入費xxx万円の内訳を教えてください
A:(ドキッ)パソコンが4台(私1台、従業員1台、出願専用1台、ノート1台)でaa万円、カラーFAX複合機がbb万円で、プロジェクターがcc万円です。
Q:毎月の諸経費が売上の6割くらいになっていますが、そんなに必要なんですか?
A:(あれっそうだったっけ?)えええっと...そうですか~...でも弁理士会の会費が2万円かかりますし~...(立替金を含めていたことを思い出す)...あっ、出願料や審査請求料の立替金の見込みを諸経費に組み込んでおり、それは後でクライアントから回収するお金ですので、実際に消費する諸経費は3割程度に過ぎません。
な~んて口述試験のようなことをしていました(笑)
でも、最後には、特に無理のない創業計画になっているとのコメントも頂き、中小企業の知財戦略における弁理士の関わり方に関するアドバイスまで頂いてしまいました。それにしても、その中小企業診断士の方が弁理士の仕事の内容を良くご存じでしたので、ビックリしました。
銀行の方は、形式的には「信用保証協会の申込書の作成」のために来られたのですが、それなら私が銀行に行けば済むはずです。でも、それではダメとのことでしたので、要するにヒアリングです。
ただ、こちらはヒアリングをされているという雰囲気ではなく、完全に「雑談」をしている感じでした。30分くらい「雑談」した後、申込書に最低限の事項を書いてハンコを押して終わりです。でも、後で何をしゃべったか思い出してみると、特許事務所を開業する動機から、これまでの実績、開業後の見通し、融資の必要性まで、キッチリ聞かれていたようです...さすが百戦錬磨の融資担当の方だけあります。
そんな感じでしたので、銀行の方の本心は全く分かりませんが、私の感触では特に問題なさそうで、あとは信用保証協会の保証が受けられるか否かで決まる感じがします。こちらの審査は結構厳しいということで、追加の書類とかの提出を求められることも多いようです。何とか通過して欲しいです。