最近大切だなと思うのが、
自分を祝福すること。
祝福すると言うと、ちょっと抽象的でわかりにくいかもしれませんが、
自分を大事にする、愛する、受容するということです。
(自分が好きと思える感じ)
奇跡のコースを学び、赦しを実践するときにも、
それがあるのとないのとでは、大きく違うような気がします。
私は、自己否定、自己嫌悪が強いタイプでしたが、
コースに出会うずっと前に、聖霊とつながる体験をした際、
自己嫌悪が消えた時に、つながった気がしました。
エゴの大声の自己否定の声が聞えなくなった、
あるいは、それを全く信用しなくなった時に、
それが起こりました。
感覚としては、
「そのままでいい」という感じ。
何をしても、それでいい。
何をしなくても、それでいい。
という全肯定の感覚。
全く咎めのない状態です。
力が抜けて、安堵した中で、
内側の声に気がついたのです。
その後また、エゴの声が大きくなってしまったのですが、
奇跡のコースを学び、実践し始めても、
最初はなかなか難しく感じました。
赦し、奇跡体験をしても、せっかくの体験を
エゴの否定の声にかき消されてしまい、
うやむやになってしまうような感じでした。
コースを学び始めて数年後、
ビジェイさんのセッションを受けた際に、
一番最初に自分を祝福することを
教えてもらいました。
自分自身に、えりぃさん、ありがとう、愛してます、大丈夫と
できるだけ言うこと。
そして、神の使者「第2章 地下のJ」に書いてある、
二元論→半二元論→非二元論→純粋非二元論
について教えてもらいました。
神のもとに戻るための学びには、大きく分けて4種類の姿勢がある。
誰でもこの4つを通過し、誰でも学習の過程で自分でも気づかずに
その4つを行ったり来たりする。
各段階の考えと結果としての体験はそれぞれ違うし、
どの段階の姿勢をとっているかで、同じ聖書の言葉を違って解釈することになる。
特に半二元論というのは、「神は愛である」ということ。
神は私を愛していることを受け入れること。
でもそれは、私が私を愛していなければ、
なかなか受け取ることが難しいのです。
教えてもらっても、実践するのは、なかなか難しく・・・・
エゴはいつでも、「足りない足りない」と言ってきますからね~。
その声よりも、聖霊からの声、
「あなたはそのままでいいんだよ。愛なんだよ」
を受け入れることが大事だし、
そう思えるように助けてほしいと祈ります。
神や聖霊から愛されていることを受け入れつつ、
自分が自分のことを嫌いなら、
やっぱりどこかおかしいのですよね。
結構私は、そんなことが長く続いていました。
今でも、エゴの声を信じているとそうなります。
だからこそ、自分を祝福することが本当に大事だなと思います。
それが基礎体力です。
赦しをするとき、自分の中の暗い秘密に下りていくときも、
その基礎体力が必要だと思います。
聖霊の存在、聖霊の愛がなければ、
暗闇を見ることができないからです。
そのためにも、自分を祝福することは、
聖霊の心と一致させることになり、
光を受け入れるスペースを作ることになるのではないかと
感じるのです。
そして、祝福する時の自分というのは、
最初はエゴと同一化した自分を祝福することから始まりますが、
私たちは実は本来の自分を知っているので、
自分に愛を向けていくと、
御父から創造された自分(いのち)に向けての祝福になり、
だんだんと内側の愛に気づいていくようになります。
とはいえ・・・
自分を祝福することは、すっごい自我の抵抗があって、
簡単ではありませんでした
今でも、抵抗しちゃうときがあって。
だから今でも、自分を祝福できるように、
聖霊に助けてほしいと祈っています。
奇跡のコースでは、自分を愛せよ、とは書いていませんが、
体験的に、ここは大事なポイントかなと思います。
特に、自己否定が強いタイプには。
最初のうちは、胸に手をあてて
○○さん、ありがとう、愛してます、大丈夫。
とできるだけ言う。
そして、普段から自分の本音を聞いてあげる。
本当はどうしたいの?と。
心に深く聞いてあげる時にでてくる思いは、
聖霊と同じものか、
聖霊に訂正をお願いする思い。
誰かのことを嫌いだ、と思っていても、
本当にそうなの?と自分に聞いていくと、
本当は誰も嫌いだと感じていたくない。
そう感じている時は自分が苦しいから。
本当は、愛を感じていたい。
という本音に気づきます。
だけど、そうではない思いがあるから苦しい。
それを聖霊にお掃除してもらうわけです。
ここのところ、
自分を祝福する、
自分を愛す、
自分に優しくする、
自分をご機嫌にしてあげる、
自分の本音を聞く、
自分が何をしてもしなくても、
それでいいと言ってあげる
ということを大事にしたほうがいいという
インスピレーションがきて、
書いてみました。
今私にこれが必要なようです
過去に書いた関連記事はこちら (今と文体がちょっと違いマス)