昨日の朝、札幌は大雪が降りました。

統計開始以降で最大の降雪量ということでした。

 



そして今朝、女優さんが転落死したというニュースを聞き驚きました。
しかも、自分の住む札幌でこんなことがあるなんて。


詳しいことはわからないけれど、
高層階から落ちるなんて、一体何があったのか。
どんな苦しい思いを抱えていたのか・・・かわいそうに・・・。
そんな思いがすぐに湧いてきました。

でも、すぐに聖霊に祈りました。

聖霊の見方で見せてください、と。


神の心とひとつでありたい。
それ以外のものはいらない。

彼女を、弱い身体で死すべき存在として幽閉したくありません。
私たちの本当の姿を見せてください。

心から祈りました。


私たちは肉体ではない。
私たちは自由である。
私たちは神が創造したままの私たちなのだから。


祈っていると、不死であり、不変であるわたしたちのいのち(光)が思い出され、
静けさと平安がだんだんと甦ってきます。


エゴは、彼女の苦しさに寄り添わないなんて、とんでもない!
なんて冷たい人間だ!
こんな話を聞いて平安になるなんてひどい!
と言ってきます。

いや、私たち神の子だから。人間じゃないから。
とエゴの声はスルー。


そして、彼女のご両親もどれほどのショックを受けているだろうか・・・と思い、
また祈りました。

聖霊、私たちの聖性を見せてください。

私たちは肉体ではない。
私たちは自由である。
私たちは神が創造したままの私たちなのだから。


2年前、突然に友人を亡くした時、必死に聖霊にすがり、
この言葉を何度も心に繰り返すことで平安を取り戻し、
悲しいと思われる出来事の奥にある光を見ることができました。

それ以来、死への信念が少し緩んで見方が変化したように思います。

その出来事は、私に大きなギフトをくれました。
友人に感謝し、今でも思い出すと、ひとつに繋がる光が思い出されます。


今日も思い出す度に祈って過ごしました。

悲劇を見てしまう知覚、そんな私自身を聖霊に捧げ、
私たちの真実を見せてほしいという意志を捧げました。

そしてその度に、私自身が
「私は、神が創造したままの私である」ことを受け取っています。


神聖な神の子である私たちに、平安がありますようにお願い



ワークのレッスン163「死は存在しない。神の子は自由である」より

父よ、今日、私たちの瞳を祝福してください。私たちはあなたの使者です。

すべてのものの中で輝くあなたの愛の栄光ある反映を見たいと願っています。
私たちは、ただあなたの中でのみ生き、活動します。
私たちはあなたの永遠の生命(いのち)から分離はしていません。
死は存在しません。死はあなたの意志ではないからです。
そして私たちは、あなたが私たちを置いた場所、私たちがあなたや生命(いのち)あるすべてのものと共有している生命(いのち)の中に留まります。そうすれば、私たちは常しえに、あなたと同質のものであり、あなたの一部です。
私たちはあなたの想念を私たちのものとして受け入れるので、私たちの意志はあなたの意志と永遠にひとつです。アーメン。

(中央アート出版社)