あの日あの時あの場所で | "はかたのひと" の日常

"はかたのひと" の日常

福岡生まれ福岡育ち住んでるところは博多じゃないけど
"はかたのひと"です
「ひらがな はかた」って呼んでください(笑)

大好きな音楽や映画、スポーツについて書いていきます

スロットネタは…

彼らに出会ってなかったら


どこかで聞いたフレーズのような
そんな出来事と先日のライブがシンクロした結果
オッサン号泣



あの日、2011年3月12日
彼らは前日の鹿児島公演を終え、博多に向かっていた


早くもいくつかのイベントは中止となり、テレビのCMも自粛ばかりになってたあの日です
公式HPにて予定通りライブが開催されることが告知され、それを確認してからライブ会場へ移動

機材等はすでに搬入されていて、支障はない
スタッフも鹿児島から移動なので、支障はない
何より、ライブに来るために多くのファンがこの日この時間を空けて待っててくれているのに、ライブをやらない理由はない

そんな判断だったと記憶している


ライブを開始して、1曲目が終わり、最初のMC
明らかに会場の雰囲気はいつものものとは違い、みんな頭の中には、こんな時にライブなんてやってていいのだろうか?が浮かんだ状態だったのは、彼らも、僕らも、感じていた


彼の第一声は、今、この瞬間、ここにいる人にしかできない事、それを全力でやることこそ、ここにいる、生かされている自分等がやるべき事なんじゃないかというものでした


彼らの音楽は昔も今も、そして、あの日も変わらない
宇宙レベルでは、人の一生なんて一瞬で、儚いものだからこそその一瞬を精一杯生きて欲しい
宇宙の誕生、人類の誕生は奇跡の連続の上に成り立っていて、今、ここにいるすべての人がその奇跡の上にあること、とても尊いことなんだと、それを音楽を通じてずっと訴えているバンドがACIDMANというバンドなんです


そんな彼らのライブで、今回のライブの本編ラスト前のMCでのひとこま

2011年3月12日、僕らは福岡でライブをやったんですが、その時その場にいたみんなのお陰で、その後もアーティスト活動を続けてくることができました、そう言ってお礼を言われた

あの時、あの場にいた一人として、あの日の出来事は、一生忘れられない、強烈な印象を残したライブだったのは間違いない

一言で言えないくらい大きな出来事だったけど、名前を付けるなら、鎮魂ライブ

何か大きなパワーを持ったライブでしたが、こっちの方こそ、あの日あの場所であのライブをやったこと、その意味は大きかったです
本当にありがとう


彼らの創る音楽は、とにかくスケールが大きい
世界が終わる日が来るとしたら、その時までどんな風に生きていたいか…
その日が来たら、最期は何をしたいか…
太陽が消えてなくなったら、その時人はどうするのだろうか…等々

中には彼らの音楽は難しい、MCが説法みたいで宗教的だ
なんて言われ方をするけど、私は彼らをリスペクトしてる


彼らは2012年から毎年3月11日にライブを行うようになりました
場所は福島県
毎年この日が来るのが辛い人に、その後の原発事故のせいで帰れなくなった人に、一瞬でもその事を忘れて楽しんで欲しいという事で続けているライブです


そんな彼らの原動力が、あの日のあのライブだったのなら、こんなに嬉しいことはない
そして、そのMCからの「愛を両手に」

この曲は、ボーカル・オオキ氏のパーソナルな事が題材になっているので、本来歌詞の意味は固定化されてしまってるんですが、この日だけは、全く別の意味に聴こえたんですよね

ここ数年、ライブ会場で涙を流す事がめちゃくちゃ増えてて(^_^;)
普段あまり泣くことないので、それはそれで非日常を感じてるって事なんだと思ってますけど(笑)

まだ、全国ツアーの真っ最中なので、お近くで公演がある方には行って欲しいと…宣伝したいところなんですが、彼らのワンマンライブは、世界観が独特なので、まずはフェスなどで軽く彼らの音楽に触れてから、行くことをお奨めします

何故なら、ファン投票ベスト盤を作ったら、20曲中15曲くらいが濃厚なバラードになっちゃう、そんなファンの集まった場所だから←
カッコいいロックナンバーも多数あるんですが、何故かランク外になっちゃうんですよね(笑)



最後に、最近、いつ泣きましたか?