ベターマインド -2ページ目
 いつ以来かは忘れてしまったが、ベッドに寝ころがりながら、こんなに面白かったっけと熱中して読み進めてしまった。それが、「フュージョン狂時代」。
 著者の向谷実さんは、日本を代表するフュージョンバンドとして名を刻むグループ、カシオペアの元・名キーボーディスト。現在では、鉄道方面での活躍の方が目覚ましく、そちらで記憶されている方も多いのではと思う。しかし何しろ、僕にとっては、高校時代の個人的なスーパースターであり、鍵盤楽器の面白さを伝えてくださった、恩人といいたくなるような人だ。
 「フュージョン狂時代」が書かれたのは、1995年。ブラジル公演での珍道中から始まり、自身の生い立ち、海外公演や国内でのエピソードや、当時まだ主流ではなかった、音楽とデジタルメディアの関係をめぐっての考えなどが、向谷さんののびのびした声で聴こえてくるかのような、愉しい調子で書かれている。
 びっくりしてしまったのが、私の好きな村上春樹さんの文体の要素と、かなり似た部分が、この本の文体には満ちているのだ。なによりもまず、リズムがいいし、情景がポップミュージックのように、くるくると変化しつつ、快適にループするのだ。それに、言葉の選び方も、なんとも独特の持って回ったような言葉だったり、例えが唐突に日常的すぎるものだったり、しかし発想と観察眼はうならされるものがあったりで、いちばん「あれ、こんなだったっけ?」という感じを受けた。ずいぶん前に呼んだ時は、あんまり知的な文章じゃないなあ(失礼!)という感想をもっていたのだけれど、とんでもない。ウィットに満ちているし、今見ると視野の広さがはじめてわかる。その上で、自分のペースをしっかり握っていて、健全な日常感と親しみを持てるのだ。もっとも、音楽家の本なので、ゴーストライターがいる可能性は否定できないが、これだけの独特さは、口答記述でできるものではないと思う。少なくとも原文はほとんど彼が書いていると僕は思う。
ー少しばかりの安心感
ー記号の考案により、少しメモが書きやすくなった。
ー文体の呪縛から、思考が解放された。
ー文体の元素ともいうべき、単語の断片が、命を持つ。
ー自画自賛。

ーつまり、やはりメモから入らなくてはいけない。
ーそして有る程度の、型を意識して身につけなくてはいけない。

ー私は、もっと言語化できることがある。

ートゥールミンロジックは、人間性の中の、本当にごく一部の合理的機能だけを解放する。
ーそれ意外の部分は、ロジックを駆使するほどに、抑圧される構造がある。
ー観察者、分析者としての文体も同じであろう。

ーだから、より自然な欲について書き連ねよう。

ー描写、真理、会話は3大要素だとかの人はいった。
痛み。左の親指。
ー痛風。

思考。セルフトーク。
ー今日はもう酒を飲むのはやめよう。

怖い程に明晰になってくる。

数え。5枚目。音。思考。インストール。
ーこの世は幻影。

意識。思考。
ーきょう一日を生きよう。
ーライフパーパスとステークに基づいて。

思考。
ーほんものの思考には、統合感が大切だ。
ーだから、この間、ほんものの統合を求めてきた。私は。
ーだから、今の私には、もう少し書ける筈だ。

触覚。ー痒み。
認識。ー頭。

意識。
ー思考のための言葉と、伝達のための文章では、自ずと異なるのではないか。
ーとくに、読み手を想定し、読み手に親切にあろうとすれば、自ずと異なるのではないか。

疑問。
ー読み手とは?
参照。
ー佐野元春のリリック論。
ー思い出せない。読みたいなあ。

連想。
ー「なあ」文体の集積が、人を意識した思考を促す。
ー しかし、文体のなれない断片だけで、人になにかが伝わる訳ではもちろんない。
ー 多くの未熟な悪文がある。
首の痛み。
腰のうねうね。
ーと、言語化してみる。
10年間のブランク。
言語化してこなかった世界の取りこぼし。
いや、cfarmをみれば、しっかりと言語化はしているのだが。
あいかわらずの、エッセイへの憧れ。
ーいや、あいかわらずなのか?
ーいつから?
ーサイパンの紀行のころから
ーオザケン
ーなるほど
ー閑話休題

ー身体感覚、体の感覚については、ここ数年の域
ーまだまだあるはず
思考。
思いつき。
トゥールミンロジック。データ。ワラント。クレーム。
組み立て。文章。新しさ。構造の。
次いで。建築士試験。については、のため、とする。三角形の構造。

想起。本日のTODO。
もう、部長にiPADメールを送らなくてはならない。
想起。UR懇談会。

ーあせもってなんだろう。そもそも。
抽象度が下がる。思考モード。

思考は大切だ。
そのモードを小説から得ようとしている。
型をインストールしようとしている。
文体だけではなく、大きな流れを。
のりおすずきさんもそうだ。


疑問。昨日の心では何が起っていたのか。
回想。トレース。
痒み。手。かく。
回想。
酩酊。混濁。
視覚。黙読という行為。村上。解放感。リズム。
文体。感心。表現欲。戸惑い。
壁。
固定観念。エッセイというもの。
構成のイメージ。文体のイメージ。
あてはめようとする努力。
題目のなさ。
日常生活を演じたい思い、演じきれないという焦り。
演じるという言葉が現在目に入る。ーそれじゃあだめだよ。
セルフトークの記号。
痒み。右の頬。
指。伸びる。描く。触覚。
視。瓶。ワイン。
欲。飲み。
雑念。頭。重さ。
想起。健康管理。手紙。電話。対応。
不安。責任。
連想。窓口改善。
発見。方法。思考。記録。
腸がすっきりとしている。
音。蝉。
夜の予定。
インストールしてみるか。

 酔いを醒まして、睡眠を取って、続けて書いてみます。
 朝の5時、空気がひんやりとして、先週とは随分違います。空調の壊れたこの部屋で、手足を延ばしていられることがこの上なく快適。
 今朝は髪を洗わないといけません。
 3年日記の続きを書いてみると、きっと転機になると思います。
 その日一日の区切りで生きよ。
 
 朝目が覚めてからの数時間、夜中に起きての数時間。多くは、うなされるような状態です。不安が表面化していくる。どんな言葉を用いようなんて雑念はない。悪夢の種のような懸念が次から次へとやってきます。

 ギアチェンジ!
 耳が痒い。思考の流れ。断片の記録。
 ヴィバッサナー瞑想。ラベリング理論。
 腹痛。鳥の声。
 中心への思い。
 体重。

 思考。
ーさるさるの頃は、ヴィパッサナーなど、当然知らなかった。
 あの頃と何が違うのか。
なぜならば。
今の自分はあの頃と比べて、たくさんの型や知識を得ているし、なによりも現実世界における立ち位置を獲得できているからだ。