世間は少子化少子化と大変だが本当に子供を育てるのは

骨の折れる作業だ。

上の子男子、下の子女子

二人とも成人して、社会人として成長中だ。

ラインでは句読点をつけるとおばちゃんだそうだが、

句読点なしではうまくかけないな。

まあいろいろ振り返り、読む人がいるかはさておき

現実100%日本でで専業主婦で子育てをした母親の

記録を残そう。

 

まずは、今の子育ては育児休暇やイクメンなど父親の手助けも

多いようだが、実利面での手助けは全くなかったのが我々世代だ。

所謂年中ワンオペだ。

朝から晩まで。年中。

なんなら、サラリーマンの夫なので、就業にさしさわらないように、自ら、夜の赤ちゃんの世話もかってでて、炊事洗濯育児すべてをやり遂げた。

手作りブームもあいまって、冷凍食品も使わず三食作り、添加物もないお菓子を子供達には食べさせ、自分の理想とするまた学習してきたなかでよいと思われることをできる限り出来る範囲で実践してきた。

過酷な中で、自らの信じた道を結構突き進み、サボることなく誠実に子供と向き合い、我ながらよくやったと。

大阪の人間なので、つねによくしゃべり、文句を言いながらも

よくやったと思う。

おかげさまで、子供も普通ではあるが、まともな人間に育ち

ありがたい。

最近はどうなんであろう。

父親も育児に関わると、意見の食い違いでもめないのかな。

一昔前は、亭主元気で留守がいいなので、家庭のことは母親に一任。そのため全責任を負い命がけでの子育てだった。

昭和の頃は、さらに嫁姑問題があっただろうが、我々世代はほとんど核家族。子供達の友達にも親同居はほとんどいなかった。

近居は多かったが。

今は、都市圏に若夫婦がすんだりして、近居も難しく、母達はさらなる孤独だと言うが皆さん大丈夫だろうか。

関係ないが心配している。

ネットを見れば何でもかいてあるというが、でたらめや噂話も多く本当に子育てをした人の話を聞くことは、ほっとしたり、納得したりいいことも多いのではないだろうか。

親族知り合いではなかなかきけないことも赤の他人なら相談できたりするのではとも思う。

 

知り合いがおばあちゃんになったが、息子夫婦は遠くに住み全く赤ちゃんと三人で孤立しているらしい。

何でもそれは昔のやり方だと否定してくるらしい。

昔といえど平安時代ではなく、たかが30年以内の話だ。

何が違うのであろうかといろいろしらべたが、

父親が子育てに積極的に参加している以外、赤ちゃんの育て方については人間の育て方がそうかわるものでもなく、ほぼ同じであった。

明治や大正昭和の初期戦前と戦後ではずいぶん違うが。

平安時代でも基本は一緒だ。外国で子育てもしたが、習慣など少しは違うが、親のすることはそうはかわらない。

私は、母や祖母にもいろいろ助けてもらった。

何なら公園では公園の横のおばちゃんにもいろいろ教わって子育てをした。身近の子育て経験のある人の話は大小はあれど、何か参考になった。いいとこ取りでいいのだ。

ネット情報はなかったので、口コミと本などからの情報でやっていたのかな。必死だったことだけが思い出される。心身ともに。

ガハハハハー。

 

まあ、皆大変だそれぞれの事情もあろう。

すべての子供達と親御さん達が平和に、悩みながらも楽しく

やってほしいなと思う。

ひとつおもうのは、新生児でなくなれば少し楽よと言われ、子供が小さいとき、歩き出したら少し楽よといわれ、幼稚園行きだしたら少し楽よと言われ、二人とも学校行きだしたら楽よといわれ、思春期が終わると楽よといわれ、受験が終われば楽よといわれ、成人したら楽よと言われ、社会人になったら楽よといわれ、そうなったが、やはりそう楽でもなく、それなりである。つまり、一度親になれば子育てがつづくとは言わないが、まあ楽になることはないのが現実だ。

暇なときに、思い出したことを書こうと思う。今しかない。楽ではないが、ほんの少しは時間がある。