子供を通してのママ同士のことをママ友といわれるようになったのは30年ぐらい前だろうか
子供の乳幼児期 小学生中学生時期は特に近所との関わり合いが深くママ友の存在はありがたいことが多い
子供同士が仲がいいとなぜかママ同士も気が合うことも多いようにも思う
そうとはいいきれないところもあるけれど
高校以上になると地域の学校から離れる場合が多いし
子供の進路先の希望が違ったりするので必然的に疎遠になっていくような気がする
自分の子供と同じ学年のママ友は学校の行事ごとに会うのでやはり数人気心の知れた人がいると本当に心強い
うちの上の子は3才で一度引っ越し、8才で戻ったので、幼稚園はべつのところだった
するとママ友は実質出来なかった
幼稚園時代にママ友たちはできあがっているので ひとりで遊びに行けるようになる小学生からでは母親同士が会う機会は極端に少ない
幼稚園時代はママも一緒に遊びにお邪魔したり来てもらったりすることも多いし、5時になったらお迎えに行くことも多い
なのでもっぱらママ友は幼稚園にこちらで通った下の子の友達のママ達だ
ありがたいことにそのママ友の上の子がうちの上の子と同学年だったりするケースも多く助かったこともおおい
あまり気の合わないママ友とは自然と疎遠になるのであまり心配はないのだが 時々空気の読めない人やほとんどのママから距離を置かれている人もいる
いろいろあるのだ
私のママ友はサッパリ系のひとばかりだったので大丈夫だったが
グループの中でひとり呼ばれなかったりするとややこしいときもあるらしい もめる人はいつももめている 女子あるあるである
習い事を紹介してもらったり紹介したり 担任の先生の特徴を聞いたり 運動会の役員をいっしょにしたり 上の学年のお兄ちゃんお姉ちゃんがいるママ友さんたちはいろんな情報を先取りしているので教えてもらえたりありがたかった
ママ友とはなにかといえば子育ての戦友のように思う
ワンオペ時代の我々ママ世代はとくにそうなのかも
子供が大人になってしまうとめっきりあわなくなるがばったり会うとおしゃべりがとまらない
自分の子供の成長ももちろん何よりだが幼い頃より知っているママ友んちの子供が大人になり結婚してママになったーなんて聞くと感慨ぶかい
時の流れにあわてふためいたりする
その時代だけのママ友でもいいと思う
もちろんそこから一生の友達になるケースもあるであろう
そこは奇跡的な出会いを期待しながら子育て期はママ友と協力して笑って楽しくすごすのはいいことだと思う
自分の子供だけに向かいすぎると親子ともにしんどくなり閉鎖的にもなりやすい それは経験的にあまりいい影響をあたえない
周りにいろんな子供や大人がいるほうが育てやすいし子供も学ぶことも増えるようだ
単調な毎日に刺激を与えあうのがママ友である