育児と絡むのが働き方だ
今の高齢者80以上の人で結婚して子持ちで自営業や自由業
など以外でいわゆる会社員でいたひとは大変少ないであろう
母から聞いた話だと、女子が働くことはよく思われず、一般の
家庭でも妻や娘を働きに出すなど主の恥だったらしい
あそこの奥さん、娘さん働きに行ってるらしいーと噂になるほどで、生活費が足らないから働かされてるという感覚らしい。
かといって、全ての家長が稼ぎがいいわけでも無く、それぞれの家の事情で生活するわけで、節約しながら上手に家計をやりくりするのが主婦の腕である。お金があるから素敵な生活をしているわけでもなく、一家の主婦の力量で決まる部分も多々あったのだろう。
村の中で、あそこのご主人は今病気だから家計が大変だとなれば、奥さんに子守を頼んだりして現金収入があるようにしてあげたり、畑を手伝いに行ったり、男仕事女仕事それぞれ足らずを近所で手伝ったり親戚で手助けしたりしたようだ。
もちろん子育てもお母さんひとりでするのではなく、だれかれとなく、見てくれたりしたのだろう。今と違って、日頃から近所親戚付き合いがあるので、信用して子育ても協力できたのであろう。介護もそうだろう。ある家に介護の人が出れば、隣の人が炊事洗濯を手伝ったり、親戚の人が来たり、交流しながらなので相談も出来るし、気持ちも救われる部分も当人や家族にもあったろう。
今とはまるで違う。
介護、育児が稼がない人たちの仕事だったわけだ。
男子も、現役が終わるとそちらグループなので、おじいちゃん達は若者が稼ぎに行く間に、孫を見たり、力仕事をしたり、おやのめんどうをみたりしたわけだ
稼がない人たちがこれからはいなくなるのだから、その仕事をする人が足らなくなるのは当然だ。
そしてこれらの仕事は他人がするにはあまりにも大変で個性などもあり、仕事にするには大変な割に現在低賃金だ。
親は世話になる代わりに家や財産を置き土産にした。
今は置き土産にするほどの財産も家もない高齢者も多い
手のあいている人がいなくなる世の中は余裕も無く、ぎすぎすするだろうな
もしかしたら、元気な高齢者の多い日本はうまくやれば、一番好条件なのかもしれない。私は、技術や人間力を併せ持つがフルで働くには体力に自信がない高齢の方の力をまとめるとすごいパワーになるとおもっている。
女性も男性もやりたい職業につける素晴らしい世の中がきているのだが、それが実現するためには、根本的に何かが変わらないとうまくいかないような気がする
次の世代のためによく考えないといけない