8.6秒バズーカの「ラッスンゴレライ」が持つ脆弱性 | 身長約2メートル

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あどうも
あちゅうです。

3月に入ってまた新たなブログテーマを作りました

その名も「適当理論」

理屈っぽく偉そうになんか言えば
ちっぽけなこの僕(192㌢)でも偉そうに見えるんじゃないかという

思いつきで作ったテーマです

ひどく簡単に言うと
普段妄想しているつまんないことを突き詰めていくテーマです


早速ですがいきます。





今回の議題は
ラッスンゴレライです。


ええ、
今さら
ラッスンゴレライです。

この年末年始で一大ムーブメントを起こしたお笑いのネタでありながら

数々の大御所芸人から酷評を受けているこのネタ

いったい何が悪いのでしょうか?


まずは リズムネタ であるというところ

リズムネタ芸人はエンタの神様が放送されていた時代から
乱立してきた芸人です。

リズムに合わせたネタは子供にわかりやすく、大人には真似しやすく
なんとなく耳障りがいいので一旦は皆の注目を浴びますが

他のリズムネタ芸人が乱立して
ポンポン出てきては
昔の物からトコロテン方式にポンポン忘れられていく。

アクセルホッパー
ですよ。
こりゃめでてーな
ヒライケンジ
小梅太夫
ムーディー勝山
オリエンタルラジオ
レギュラー
藤崎マーケット
ジョイマン
2700


ざっと思い出しただけでもこんだけリズムネタ芸人はいます。
だめよーだめだめの エレキテル連合もある意味ではリズムネタだという指摘もあります。


話を戻して。
一旦何かしらのリズムネタが生まれてしまえば
それがフックになりドカンと露出が増える


しかしそれ以外のフックがなければ
何にも引っかからず
そのままするすると落ちていく。

たった一度の栄華を掴んでそれ以降は鳴かず飛ばず。

リズムネタ=一発屋の公式がデキてしまうわけです。


8.6秒バズーカさんはまだまだど新人。
他のフックができていない状態で打ち上げられてしまったので
別のアプローチを考えねば落ちていく一方です。


更に致命的なのは
ラッスンゴレライは
応用編が作りにくい
というところ。


例えば
オリエンタルラジオの武勇伝。

「武勇伝武勇伝、武勇デンデンデデンデン♪」
というブリッジの合間におもしろい言葉の短文を連続していくものです。

テツandトモのなんでだろう。
コレは皆が疑問に思っていることを、なんでだろう~♪でつなげたあるあるネタの要素も含んでいます。


これらのネタは番組のたびに
内容を少し変えたりすることが出来ます。

つまりは視聴者の飽きが来るのを遅くし、
より長い時間栄華を誇ることが出来るのです。

その間でオリエンタルラジオは
それぞれ個人のキャラクターを確立し
未だにテレビに映り続け

テツandトモはなんでだろうのネタをマイナーチェンジし続け
未だに営業で引っ張りだこ。


しかしながら
ラッスンゴレライ は
「結局ラッスンゴレライってなんやねん?いみわからんわ」
という内容をひたすらリズムと踊りでまくし立てるものなので

内容を変更、進化させることが難しいわけです。

そうなってしまうと青魚バリの賞味期限の早さが訪れてしまい
飽きた瞬間にふっと消えてしまう。

コレは芸人からしたら完全な終わりです。

大御所芸人の皆様は
そういう浮かんでは消えていった数多の芸人の姿を

8.6秒バズーカの後ろに見ているのかもしれません。




ここまで書いて気づきました

俺昔より文昌閣の下手くそになってる気がする。。。


こりゃあ、ワシの栄華も長くないわ。。。






栄華ってあったっけ??