「自分を無くせる」人が重宝される時代 for セラピスト | 堀江直樹の無限上達への道のり

「自分を無くせる能力」

 著作者:guzzphoto

 

 

こんな単語を使うといろいろなイメージが生まれそうですね。

 

 

 

皆さんはこの単語を聞いてどのようにイメージしたでしょうか?

 

 

 

「自分を無くす」

 

 

 

というのは今の時代の流れからみたら逆行しているのかもしれません。

 

 

 

インターネットも発達してそれぞれが自己表現、自己実現をしたい!

 

 

 

そんなことが当たり前にできる時代になってきました。

 

 

 

だからこそ、この能力。

 

 

 

実はすんごく重要なのです。

 

 

 

では、この自分を無くせる能力をどのように定義するか?

 

 

 

「自分を無くせる=我(エゴ)を無くす能力」であると規定しています。

 

 

 

 

今、僕がする施術のスタイルは触れる方式と、言葉を介して行う方式とがあります。

 

 

 

その中でお互いの循環がどこまで起こるのか?

 

 

 

なんてことをイメージしながら施術を行っています。

 

 

 

例えばコミュニケーションにしても、こちらの伝えたい意図が伝わらなく止まってしまう感じや、

 

 

 

相手の中にある思いがとどまったままで循環しない場合にもすっきりしないですよね。

 

 

 

体の中の様々な循環も滞りが生まれたときに様々な問題が出てきますし、人間関係でも一緒です。

 

 

 

家計でも経済でもそうですし、

 

 

 

どこかで循環しない関係性が生まれてくれば、それがストレスとなり、何かしらの歪みが生まれてきます。

 

 

 

歪みも何かしらの手段によって補われるのであれば循環していきますが、

 

 

 

歪んだ関係が終着点で固定していけば、様々な調子を狂わす原因となっていくと考えています。

 

 

 

様々な分野、ジャンルにも共通する最も大敵になる要素は何か?

 

 

 

と問われたときに僕は「無意識に発揮されたエゴ=自分と思い込んでいるイメージ」によって、

 

 

 

 

様々な循環が損なわれると考えています。

 

 

 

これ、国家レベルでもなんでもこのイメージから整理もできるのですが、

 

 

 

今回はセラピストの目線から整理をしたいと思います。

 

 

 

僕の持論ですが、セラピストが見ている観点によって、そのセラピストの世界は変化します。

 

 

 

クライアントの体をこちらが物体としての接点をもって接すれば、物体として反応します。

 

 

 

生命体として触れれば生命体として反応しますし、

 

 

 

エネルギーとして接すればエネルギーとして反応をしてくれます。

 

 

 

これも定義づけによりますが、

 

 

 

エネルギーの世界を感じようとすると、その世界は非常に早い動きになります。

 

 

 

セラピスト側の心がいついている(とどまっている)状態ですと、

 

 

 

かえって相手の動きを止めてしまうと感じています。

 

 

 

それを妨げる最大の弊害が、セラピスト自身が自分を”有る”と認識していることにあるのです。

 

 

 

施術を受けて体調が悪くなる、なんていうのはわかりやすい例ですが、

 

 

 

何度受けても症状が変わらない、なんて現象が起きている方も、

 

 

 

そういった世界観を無視した施術を受けている場合が多い気がします。(経験則)

 

 

 

セラピスト自身も自分の知っている世界が大前提なので、そーいうもんだと疑問にも思っていないかもしれません。

 

 

 

何よりも、治療をしてもよくなれない、変われない(と思い込んでいる)クライアントさんと出会った時、

 

 

 

セラピスト、は試されるなって思います。

 

 

 

相手の心をどこまで受け止めきれるのか?

 

 

 

もちろん、いうべきこと、やるべきことあります。

 

 

 

しかし、クライアントさんの中には自分の思いを受け入れてもらえず、分かり合えないところにいらっしゃる方も多くいるのでは、と感じています。

 

 

 

もっと深く相手と循環する世界に行くためには、

 

 

 

「自分を無くせる能力」が非常に重要になってくるなと感じています。

 

 

 

だけどこれ、無理やり無くそうとしても実は難しいんです。

 

 

 

エゴを無くす、なんていうと修行のようなイメージもくるかもしれません。

 

 

 

仕組みを知らずしてそれをやろうとしたら、それこそ我慢大会ですね笑

 

 

 

仕組みをわかってそのイメージを活用することができれば、

 

 

 

 

ただ、触れて離すだけでも、会話するだけでも循環を作れるなって、実践を通して感じています。

 

 

 

「自分も、自分が認識するこの宇宙も実在しない。」

 

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3057957/Are-living-HOLOGRAM-time-scientists-prove-strange-theory-true-realistic-models-universe.html#i-692eba98e8cba4cb

より画像を引用

 

 

 

(諸行無常もそうですが、虚無感を感じるのはナンセンスですからね!)

 

 

 

最先端の科学のイメージも活用しながら、それを日常生活とつなげられた時、

 

 

 

様々なことに活用することが可能です。

 

 

 

まず無意識に反応するエゴの仕組みを理解してみましょう。

 

 

 

直近で興味がある方は5月14日の大阪、講演会があります。

https://www.facebook.com/events/150409582140233/?ti=cl

 

 

 

 

講演会の中では公開セッションが行われます。

 

 

 

このセッションでは無意識の構造が「エンジン」のようなものとして理解をすることができます。

 

 

 

この無意識の構造。一言で言うと、人生の範囲を決定しているものです。

 

 

 

悩み、ストレスの根本原因にもつながってきます。

 

 

 

一人でも多くの方と共有したいと思っていますので、ぜひご紹介いただけたら嬉しいです。

 

 

 

僕も当日に開かれている体験ブースの一つのセッションブースにお手伝いとして参加する予定です。

 

 

 

大阪でお会いしましょうね。

 

 

 

それでは!

 

 

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