当たり前を変えていくこと | 堀江直樹の無限上達への道のり

今朝の上越市では里に雪が降り注ぎました。。





今日の夜は月食があるとかないとかいう話ですがしっかりくもった空では拝めないかもしれません。。






これからは本格的な冬ですねー(^_^;)





あー今年はスピンしないか心配ですヽ(^o^)丿(今まで年1回は車でスピンしてます)





と、まぁどうでもいいお話は置いといて、、





今日のお話は当たり前を変えていくこと。。というお話。。






今日は先ほどまでコアトレーニングなどの運動指導を行っているカルチャーセンターにて個人治療を行ってきました。。






予約いっぱいでどうしようもない!という状態にはほど遠い状態であまり自慢はできないのですが・・・(^_^;)






不思議なのが一回実費をいただいての治療を行うとなんだかそれが「当たり前」になります。。






といっても今現在カルチャーセンターでいただいている治療費は約1時間で4000円なのでそんなに大きな金額ではありませんが。。






PTやOTの一般的な感覚でいくと、実費でお金をいただくというのはめちゃくちゃ敷居が高い印象を受けます。。






なんとなく勝手に壁をつくっちゃってるんですよね。。





よくあるのは何10年もPTを経験してその治療法の第1人者になって、





はじめて実費の世界にいける!





みたいな。。





たぶん、それは幻想です。。






しっかり結果を出せれば患者さんはリピートしてくれますし、3年目でも結構いけるみたいです。。





ただ、商売ということを考えると集客の難しさは半端じゃないと思いますので、開業して成功するというのとはまた別の話です。。





今現在の僕の集客体系はほぼカルチャーセンター内に来ていただけるお客様のみの状況のため、実際にはほとんど自分で集客していないことになります。。






するとこの状態で開業した場合、恐らく患者さんがぱったりでぼかん!となることが想定されますね(^_^;)





ただ、さきほど言いましたように今まで「当たり前」でなかったことが「当たり前」になると次に当たり前にするために必要なことを勉強し始めたり行動することができると思います。。





そして勇気を持って次のステップにいくことで、それがまた「当たり前」になっていく。。






この過程が大事なんじゃまいかと感じています。。





ひとついえることは実際にやってみると、以外といけるものもあるし、本当に難しいことの本質をとらえることができる。。





個人治療を始めて思いましたが、もしかしたら一回こっきりかもしれない相手に対してこの場で症状を変えるだけでなく、どうすればその人の今後の生活に影響することができるかを考えるのはとてもいい経験になりました。





実費でお相手する方の場合、痛みだけでなく体調不良であったり、さまざまな愁訴があります。。それを変えていくためには




単純にその場で効かせればいいのか、症状をとればいいのか、セルフでできるものを教えるべきか、何をすることが相手のためになるのか?





いろいろ考えます。。





経験して思ったのは、本質的な問題を取り去ることは重要となりますが、症状を変化させることは100%吉とでるとはいえなさそうです。。




つまり、めちゃくちゃ軽くなったーとかすっきりしたーとかいうのは反動が出る可能性もあるわけですね。。ま、それも意味があるものだったりするようですが。。





こんなことを考えながら臨床していると本当によい経験になります。。





ここ、最近の自分もそうでしたが自分の殻を破ろうとすると体調が悪くなったりいろんなバリアが出てくる気がします。。





人は環境に対して常に恒常的でいたい生き物ですので、変化は嫌うわけですよねー。。





でも、その変化の先に成長があるんだと感じます。。





僕のような若輩が偉そうにいうことじゃありませんが、なんとなく等身大に感じたことを書いてみました。。