骨盤後傾気味の私、デスクに座っているとやたら疲れてしまい、疲れないテーブルや椅子を探すことばかり最近考えてます、というのは以前の職場にあったハイテーブルとハイスツールの組み合わせがめちゃくちゃ良くて全然疲れなかったから!自分で買うには結構高いのであれこれ代用できないか考えたけど、もう諦めて明日IKEAに行きます、ってなんのこっちゃですよね。


初めての小田雅久仁さん、これは読了するのが大変だった、途中何度ももうやめよう、しんどくて気持ち悪くて無理、全然楽しくない、別に続けないといけない理由はないし、となった、現実と狂気と妄想の狭間を行き来してグラングラン眩暈に見舞われるお話。


私は事前や途中でネットの他の人の書評は見ないことにしていて、ただただ自分の感覚で読むのですが、読後にチラッと見てみたところ皆さん大体同様、後味の悪さだけ残る、面白くもなかった、だから最後のページに行き着くまでやたら時間かかったし、でも一旦読み出すと途中で放り出すことはほぼなくて、なんか負ける様な気がして、とは言えこの作者の本はしばらくパス、というか私は今後手に取ることはないだろうと固く誓った作品。


月を意識することも、夜空を見上げることもない日々、ただ暗闇にボンヤリ浮かぶ存在と言うだけで、その裏側を知ろうとも、ロマンティックな感じもなくいる、というかみんなそんなもんじゃないんでしょうか。