とんでもない暴力的なものの究極を見せられていますが、なんとか日常の自分のことに視点を戻して、そしてまた日曜の夕方が過ぎて行く、この時間がなかなか、明日からのことを思うと気鬱で、気鬱が過ぎると本物の鬱が潜んでいそうな怖さをリアルに感じつつ。


この繰り返しで最近聴いているのが2008年11月に小泉今日子さんがリリースした「Nice Middle」、最初聞いた時はなんだか、ヒットシングルも入っていないし、全体的に散漫でどう受け止めれば良いのというアルバムだったのですが、リリースから15年近く経ち、私もちょっと大人に、この、大人になるということと歳をとることはイコールではないと思ったりもしますが、その試練の真っ只中にいるのでしょう、どうすれば良いのか途方に暮れる、正解を選ぶ時間も与えられられない、そんな時間で、明快な答えとか区切りなんかない、そこで何かを確実に選択してどこかの方向に進んでいかないといけない、そんな世代の、日常のBGMに鳴る楽曲なのかもと、最近思います。


若いですねー見た目はせいぜい20代後半ですよー!と今日もとても、めちゃくちゃ嬉しいお言葉を頂いた私で、まぁそういうお言葉は今後もよろしくお願いしたいと思いますけれども笑、今の年齢なりの味わうべき気持ちも、私なりに感じながら、地に足のついた私でありたいと、ちゃんと思ってたりはするのです。