1週間が長い、まだ水曜日なんですね、あと丸々3日もあるなんてという感じ、自分の気力体力はあと1日分あるかないかだなーどうしようかなーと思う。


今日は観月ありささんが2016年12月に出した3枚組ベストアルバム「VINGT-CINQ ANS」からの、これは配信シングルになるんでしょうか、同名シングルを聴いています。


彼女のデビュー曲「伝説の少女」と代表曲「TOO SHY SHY BOY!」をこの時点での彼女のボーカルで歌い直したもの、前も書きましたけれども私は彼女の涼やかなボーカルがとても好きなのですが、年齢と共に深みと円熟味を増した感じがとても色濃くあって、深い弦楽器の音色や、または美味しいワインを味わっている様な聴き心地があります。


原キーだと思うのですがさほど苦しそうでもなく歌えていて、かつ特に中音域の厚みが増してる感じがする、大抵は昔のヒット曲を歌ってもキーを下げたり、声に力がなくなって楽曲としても魅力が減っていく方向に行きますけれども、まぁ25周年といえどデビューが早かった彼女の場合まだまだ若いのかな?この歌い直しバージョンもとても素敵な仕上がりになっています。


驚異的な頭身のスタイルを持っていますがきっと節制もかなりしてるんだろうなぁ、しんどいことやストレスも我々常人の何倍も重くかかってきた25年のはず、それでも一線で活躍し続ける強さ、逞しさ、今年は30周年ということでまたオリジナルのアルバムを出してプロモーションに勤しんでいて、大変なんだろうけどその大変さをアピらないクールさが良いですね。


こうありたいという佇まいの有り様を思わせてくれる、25周年、そして今のありささんが私はやっぱりとても好きだなーと思います。