寒くなってきましたが寒い日に温かく着込む心地良さが好きで、これからの季節は嫌いではないです、街もキラキラ華やぎますし、そして熱々の鍋物の美味しさを楽しめるのも、もちろん鍋物は年間通してよくやってます。


白菜を芯の部分は1cm幅に、葉の部分はざく切りに、椎茸を薄切りに切ります。


次にボウルに鶏肉200g、塩胡椒少々、好きな生姜は多め、片栗粉は小匙2を入れてよく混ぜます。


鍋に胡麻油小匙2、白菜の芯の部分を入れて炒めて、やや透明になったら白菜の葉の部分、醤油・ガラスープの素小匙2、オイスターソース小匙1、豆板醤小匙1.5、水450ml入れて煮立たせたとのろに団子状にした鶏肉を入れて。


鶏肉の色が変わってきたら春雨30g入れて3分煮たら完成、手軽でとても美味しい中華風白菜と鶏団子鍋です。


今日は岡村孝子さんの2019年5月発売の最新アルバム「fierte」を聴いてます。


孝子さんはこのアルバム発売の直前だったかな、白血病を発病して入院、闘病生活に入り、プロモーション活動を一切できなくなってしまった、ただそのことが大きく報じられたことでそのタイミングで発売されるこのアルバムも紹介されることも多くなり、結果的にセールスに結びついた様な印象もありますけど、CDショップにファンが彼女を応援するメッセージを書き込める様にノートが備え付けられたりして、意図したことではないにせよ非常に彼女にとってもファンにとっても特別な作品になったんじゃないかと思います。


そして、内容も、んー、このアルバム制作時点では、6年ぶりの作品ですから、その間に書き溜めていた時にご本人も病気になることを知っていた訳ではないんでしょうが、そのことをまるで予見して作品にしたかの様な、非常にしみじみと人生を歌う部分が増えているなぁと思いますねぇ、なんとなく声にも力がなく?、病床にいた彼女自身のノンフィクションの独白を聴いている様な感じです。


ただやはり非常に真摯なものは感じて、どう聴くのが良いのか、岡村孝子さんの作品でいつも思うのは俯きがちな気持ちを上向かせてくれる音楽だと言うこと、その点は今回もあって、そして最初自宅で室内で聴いているとピンと来なかったのですが外を歩きながら聴くと非常に心地良かった、メロディなのかリズムなのか、歌詞にも空や星、木漏れ日等も出てきますし、儚げでありながら不思議なパワーを感じるのが岡村孝子さんの音楽で、私はとても好きです。