1週間が終わりました、今夜はTHE EAGLESのベスト盤「THE VERY BEST OF THE EAGLES」を、幾つもベスト盤が出ている彼ら、これは1994年7月に出たもの?、とはいえ収録曲は1970年代に出たものの再録、ですがなんかやっぱり良いんだよなぁ、このカントリー調の一貫した流れが癒しというか否応なく解放的な気持ちにしてくれます。


目新しさとか高揚感みたいなものはないですけど、安心して聴いててホッとできる、40〜50年前に出た楽曲でも古さとかは全然なくて、心地良く身を委ねていられる感じが良い、イーグルスがマイケル・ジャクソンに負けないアルバムセールスを出すのもなんか分かるというか、多分アメリカを始め全世界の普通の音楽好き、ニューヨークやロサンゼルスの都会に住む若者にも、広大な農場のそばにある家屋でステレオに耳を傾けるちょっと上の世代の人にもしっくりくる普遍的かつ間口の広いフィーリングがある、と、想像ですが思います。


音楽に求めるものはその時々で違って、元気とか気合いが欲しい時もあればホッと一息の安らぎが欲しい時もある・・、イーグルスは私の中では後者かな、カーペンターズとかと近いかもしれない、このアルバムもどの曲も何度も聴いていて凄く好きですけど、今日は「One Of These Nights」「Take It To The Limit」とか特に良いかなぁ、スケールの大きなグルーヴが聴いてて楽しい、テンポもゆったりしてますしね、コロナ禍とか不安な気持ちを抱えてる時には良いかもしれないです。