昨日は寒かった〜激しい雨と強い風、雷まで鳴って、今日は20℃の予報、ですがどうなんでしょう。

1999年6月に小野リサさんがリリースした「DREAM」、これは洋楽のスタンダードナンバーを小野リサさんのあのふんわりしたスモーキーなボーカルでカバーしたもので、「Moonlight Serenade」「Tea For Two」「Night And Day」等を軽く薄くボサノバ風のアレンジで力を抜いて歌う、お洒落なカフェ・ミュージックそのものという感じかなーと思います。

前に私は「Moonlight〜」をCMか何かで耳にして、確か当時は南浦和に住んでいたんですけど笑、南浦和のCD屋さんでたまたま見かけて、オ!と思ってこのアルバムを手に取って聴いたんだったと思う、けど、ンー、そういうカフェで誰かと話したり、本を読んだりノートパソコンを打ってる時に薄く流れていても全く集中力が削がれない、邪魔にならない音楽だと思うけど、これを音楽としてまともに鑑賞用に聴くのは全然楽しくないんだなーと思ったかも、あくまで私はという事ですけど。

例えば中島みゆきさんとか中森明菜さんとかの感情のひだを丁寧になぞっていく楽曲とは真逆の音楽ですかねぇ、歌詞をじっくり読んでアルバムの世界観を噛み締めたい人向きではない、淡くて薄くて、でもなんか聴いてて癒されるというのでもないんだよなぁ、これはこれでもちろん良いですが私のヘビロテする音楽は違うかなぁと思う、小野リサさんでも好きなアルバムもあるんだけどこれはそういう印象でした