まだ2月後半、昨日一昨日の暖かさは良い!ですねぇ、三寒四温の言葉通り寒い日もまた来て、そして暖かい日が増えていく感じでしょうか。

こちらは1964年公開の映画「my fair lady」のサウンドトラック盤、CDは1994年9月にリリースされたようで、映画自体はこれはもう定番ですよね、オードリー・ヘプバーンとレックス・ハリソンの、下町の花売り娘が粗野な言葉遣いを直されてレディーに変身していく様子と、その教育に四苦八苦しつついつの間にか彼女に恋心を抱いてしまう言語学の教授の、終始明るくてユーモラスにエンタテイメントするミュージカル映画、その数々の名シーンが蘇るサントラアルバムです。

この映画を私も、もちろんDVDで、見てから何十年、は言い過ぎか、映画はクラシックの域に達していて多分殆どの人が見たことがあるんしゃないかな、競馬場のシーンでのオードリーのドレス姿は有名ですし、ストーリーも比較的オーソドックスな恋愛もので、安心して楽しめる作品、その映画の雰囲気そのままに、キャストの会話も歌と一体になっている映画なだけにそのまま収録されています。

映画自体が産業として盛り上がって、スターがいて大胆に歌って踊って、みんなが楽しめるものを作ろうと熱くなっていた時代の名作の一つ、そんな印象の映画ですねぇあの時代特有の、なんかこういうエンタテイメントも進化というか一つの方向に進んでいくものなのかなぁと思ったりします、今の時代には作り得ない、んー、言い方はアレですが古き良き時代の作品の一つだと思います。