今朝はWinkが1994年3月に出したベストアルバム「Diary」、これも聴くの何年振りだろう久々だなー、前も数回しか、というか通して最後まで聴いたのは1〜2回かも知れないです。

Winkは私が凄く好きだった、すっかりTVにも出なくなった今でも好きな2人で、ルックスは勿論、音楽に関しては今でも聴けるクウォリティがあったと思うし、楽曲だけでなく2人のヴォーカルの組み合わせの相性も良い、ちょっと不器用そうに見えるのもなんだか親近感が持てて。

活動前後期で音楽性をガラッと変えていて、前期は「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」「淋しい熱帯魚」「夜にはぐれて 〜Where Were You Last Night〜」等のWinkのヒット曲としてまず思い浮かぶような一連の、アップテンポで派手でキラキラしたユーロビート調の楽曲を連発していた時期。

そして後期は「咲き誇れ愛しさよ」「いつまでも好きでいたくて」「結婚しようね」等のより落ち着いて等身大なフォークやポップス、60〜70年代のレトロな曲調にもチャレンジしていました。

前後期それぞれに好きな曲もありますが、余りにそれぞれ音楽の方向性が潔く振り切ってたんだなーと、そういう変遷をごくごくザックリと大掴みにしているのがこのアルバム、私などは前期のWink、後期のWink、もう全然違う2組だなという印象でした。

後期のフォーキーな楽曲はより大人になったこれからの2人が歌うのに良いと思うし、いつか、よりゆったりとした時間・空間であのユニゾンを聴かせて欲しいなぁと本当思います。