今朝は松任谷由実さんの1993年11月の「U-miz」でスタート、ユーミンのアルバム、というかユーミンの声が冬に良く合う気がして、このアルバムも大ヒット曲「真夏の夜の夢」で夏とあるものの夏よりこの季節に聴いてます。

前作「TEARS AND REASONS」の作風に近い?「11月のエイプリルフール」「この愛にふりむいて」、この後にユーミンがアプローチするエスニック風「真夏の〜」「HOZHO GOH」もあり、結構、どうやって着想するんだろうと思う曲が入ってます。

派手な「真夏の〜」は入っていますが全体的に前作「TEARS 〜」と比べても大分地味、真っ黒なプラケースにサイケな彩色のパッケージも目を惹いたけど、内容は明らかに地味で渋い方向で、アルバムの売上げ枚数でドリカムにバトンタッチするのもまぁそうかなという感じ。

多分これとか「KATHMANDU」「スユアの波」辺りは地味と言えば地味で、それでも良く売れたけどファンの間でフェイバリットに推すのは少数派かも知れない、ですが私はなんかこう、普段日常生活でそうテンションが上がる事もない中で、この辺の作品は割とどんな気分の時にも合う気がして気に入ってまして、時々チョイスして聴き返しています。