さて、今朝はホイットニー・ヒューストンの1985年のデビューアルバム「Whitney Houston」。

初々しくも伸びやかにどこまでもまっすぐに響く彼女の歌声、選りすぐりの名曲、ジャケットの彼女もスラリと美しくて、デビューしていきなり世界中で記録的に大ヒットしたのが当然の大名盤、ホイットニーはデビューと同時にスーパースターになっちゃいましたね。

後々にベストアルバムにも収録される名曲が沢山入ってて、「How Will I Know」「All At Once」「Saving All My Love For You」、私の大好きな「You Give Good Love」もやっぱり凄く良い。

その他のアルバム曲も全てが良い、男性ヴォーカルとのデュエット3曲もスウィートさがあって、全てが爽やかで甘くてフレッシュな、奇跡のようなデビューアルバム。

私も、あれはJR明石駅のホームへの階段を登ってる時だったなぁ笑、初めて聴いた時からもうなんて素敵なアルバムなんだろうと心を奪われたのを覚えてます。

朗々と歌う「Greatest Love Of All」の、自分を愛する事が最大の愛という詞を見て、これほど溌剌として美しかった彼女に用意されていたその後の過酷な人生を知って聴くとまた、切ないです本当に。