ふー・・今朝はマドンナの1995年の、これは7週連続全米No.1というもう大ヒット曲「TAKE A BOW」のシングル盤を聴きながら出勤。

何の気なしにiPhoneからセレクトしたけど、この少し肌寒くなってきた秋の空気に良く合う、メロディがとても美しいこれは名曲です。

恋愛を、舞台上で役を与えられ決められた台詞を喋るスターに置き換えて、最後は幕が下り照明が消えてサヨナラを告げる、美しい切ない女心。

最初聴いた時はあまりにも王道のポップ・バラードで、まぁ綺麗だけどスルスル流れて、そんな何週間も全米No.1になるような曲かなぁと思ったけど、繰り返し聴いてると名曲ですねぇ。

ミュージック・ビデオもインパクトあったなー、闘牛場でトレドールを見守るマドンナ、途中ベッドの上で下着だけで悶えるあんなにセクシーなシーンは必要だったんでしょうか・・

90年代半ばの彼女はバラードをよく出していて、「This Used To Be My Playground」「I'll Remember」「You'll See」等、いずれも名曲ですが全然ライブで歌ってくれないです。

セクシー路線で攻めまくり、じっくりバラードをやった後はヨガで精神世界に目覚め、ブッシュ政権に反発し、ディスコで踊りまくり、最近妙に固く重くなっちゃったけど、節操なくフットワーク軽いのがマドンナの良さだと思います。