経過観察65日~71日目・・・発情期 | アシルの闘病日記(MUTIAN投薬)~猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症して

アシルの闘病日記(MUTIAN投薬)~猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症して

アシルとエマ(兄妹)を迎えて約半月後、アシルが致死率ほぼ100%と言われるFIPを発症してしまいました。日本国内での扱いは未承認動物用医薬品となるMUTIANで投薬治療を開始。2020年12月31日に84日間の投薬を終了。84日間の経過観察を経て2021年4月2日寛解となりました。

最近のアシル....相変わらず元気ですが

ふとした瞬間に発情行動が表れて

ちょっと切なく感じることも...ショボーン

 

 

経過観察65日目(3月6日)

アシルの耳の付け根の引っ搔き傷が半分位の大きさのかさぶたに。

実は1週間前に、イライラからか耳にじくじくした傷を作ってしまったようなのですガーン

しばらく様子を見ていたらそれ以上広がらなかったので病院には行きませんでした。

今はすっかり治っています。

 

 

経過観察66日目(3月7日)

朝、お漏らししてました....アシルのベッドとクッションがぐっしょりガーン

マーキングとは違うような....何か思うことがあるのかな。

 

 

経過観察67日目(3月8日)

発情行動が少しエスカレートしてきたように思われたので

協力病院の先生に相談することにしました。

 

「猫の発情期」で調べると

「猫は季節によって発情期を迎える季節繁殖動物です。季節によって発情するのは実はメス猫だけで、オス猫は、発情しているメス猫の鳴き声やフェロモンに影響されて発情が誘発されます。」

と、ありますよね。

エマは避妊手術を終えているし、幸い家の外に発情期の猫ちゃんはいないし、大丈夫かな~なんて楽観視してました。

ところが! 普通に発情行動に出てくるアシルに私もエマも困惑ショボーン

 

協力病院の先生は「男の子の発情行動は相手が避妊しているしていないに関わらず起きます。オス同士でも。」びっくりえええ...

「投薬終了後、1ヶ月で去勢する子もいますよ。」

 

やはり心配なのはFIP再発。

先生に、経過観察終了時までこのままでよいかどうか伺ったところ

「発情行動や手術によって再発した例はないですね。発情行動によって心配なのはむしろ妹猫の方です。」・・・ストレスですよね....それは困る....

 

経過観察終了前に去勢手術を行うかどうか迷っていたところ、先生から「では経過観察終了の1週間前に診察をして、問題がなければ経過観察終了時に手術をしましょう。」

と提案していただきました。

伺ってよかったニコニコ

 

 

経過観察68日~71日目(3月9日~12日)

相変わらずの発情行動ですが、先生とお話をして私の気持ちが少し軽くなったからか私自身ピリピリすることがなくなりました。

一昨日から昼間3割増しで遊んでいます。

ただいまふたりとも疲れてぐっすり。

経過観察終了まであと2週間足らず....楽しく過ごそうね。

 

 

お家に迎えて3日目のアシル(2か月)

この2週間後FIPと診断されました

 

 

 

現在7か月(お兄さんらしく)