※昨日の続きです。愚痴ですので、ご不快な方はそっ閉じをお願い致します。
産後、遠方から実母が手伝いに来てくれたのだが、母の口撃が凄まじく、辟易すること10日ほどが経ち…。
木をカンナでこするように、私のメンタルが毎日毎日、シュルシュルと削られていくのが辛過ぎる。
「こっちが頼んで来てもらってる訳じゃないんですけど」という言葉を何度飲み込んだことか。
…もういい加減に母に帰ってもらいたいという思いが私の中で爆発しそうになっていた。
そこで、母に思いっきりオブラートに包んで帰郷を打診してみることに。
「あのさぁ、もうアタシの身体も回復してきたしさ、実家にお父さんを置いてきてるじゃん?お父さんは、お母さんのこと、待ってると思うよ~。結婚以来、こんなに離れてお父さんを1人にしたことないでしょ?こっちも、有難いけどさぁ、そろそろお父さんのために、帰ってあげれば?」
母は、「そうだねぇ、でもアンタだってまだ大変な時期だし。でも、早めに帰ろうかねぇ。雪も凄いみたいだし。峠が通行止めになっても大変だもんねぇ。」とまんざらでもない様子。
おっ、手応えがあったか?
…でも数日経っても、帰る気なし。
頼む、帰ってくれぇぇぇ!!!(←私の心の声)
今年は日本海側が大雪だったので、雪と父にもうひと頑張りしてもらおう。
(父は自分で家事をするのが苦手だし、母がここにいても、もはや誰も得しない。)
足りない頭で考えた作戦を決行。
「ホラ!今日も大雪警報出てるよ!峠も通行止めになったら大変だから、そろそろ帰れば?」と、手をモミモミしながら言ってみた。
すると、母がキレてしまった。
「アンタに余計な心配してもらわなくていい!アンタの1か月検診が終わるまでは居るつもりだから!!峠なんて通行止めになったって、遠回りして帰れるんだから!そんなこと、気にしないで」
さ、作戦失敗…(涙)
日に日に言うことが変わるから対策が立てづらい。
思わず、ハンカチの角をギギギと噛んでしまいそうだ。
それからは、キレると厄介な母をなるべく刺激しないよう、口数を減らして過ごす日々。
黙って母が帰る日を指折り数えて暮らす日々。
…もはや、自分が囚人になった気分である。
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そして。
Xデーは、私の誕生日に訪れた。
母は「トンコの誕生日を祝ってあげる!コロちゃんが大好きなチョコケーキを買ってきてあげる!」と大張り切りで、珍しく機嫌が良かった。
ところが、誕生日当日、孫の自閉っ子コロが、登校しぶりを始めたのである。
「学校に行きたくない。。。」と涙目で訴えるコロ。
すかさず、母が説得にかかる。
「あーら!学校に行かなかったら、お誕生日ケーキも買わないんだよ?学校に行って来な!」
そんな事でコロが折れる訳もなく、「なんで、学校に行かなきゃならない…?」と、さらに涙目。
それが母の逆鱗に触れ、「当たり前のことでしょ!!学校は行かなきゃダメなの!!そんな悪い子にはケーキ買わないよ
」と、バチクソにキレてしまった。
その勢いで、母はついに「そんなワガママを言う子はもう嫌だよ!ばぁばは帰っちゃうよ!じぃじに電話して、駅まで迎えに来てもらうからね!いいの?」と言い放った。
学校に行きたくないので、思わず元気な声で「いいよ!」と言ってしまうコロ。
さすが自閉っ子(笑)
引っ込みがつかなくなった母は、実家にいる父に電話をかけていた。
コロも、夫も、もちろん私も、誰も引き止めず。
ハイハイ、どうぞお帰り下さいませ!という心境だ。
「ばぁばは、コロちゃんが学校に行かないから帰るんだよ?もう、お菓子も買ってあげないからね!!」
そんな、念押しの捨て台詞を残して、母は帰って行ったのである……。
母がいなくなって、気が抜けたのか、ドッと疲れたのか、私は涙が止まらず、しばらく泣き続けた。
嬉しいのと、ホッとしたのと、悔しいのと、悲しいのと、あらゆる感情をごちゃ混ぜにした涙だった。
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今まで、私に対する数々の口撃は耐えてきたけど、今回のコロに対する態度は、いくら実母といえども許せない。
お母さん、あなたがコロにぶつけた言葉と行動は、マジで悪手中の悪手だよ。
「学校に行きたくない」という素直な気持ちを言っただけで、人格否定。
その上、”自分が学校に行かなかったせいで婆ちゃんが帰っちゃった”っていう悲しい経験を植え付けたんだぞ。
登校しぶりには、細心の注意を払ってケアしてきたのに、まさかこんな形で実母にブチ壊されるとは。
一つずつ息を殺して並べたドミノを、いきなりブルドーザーでグチャグチャにされた気分である。
※ううう、わしゃ許さんぞ!(byはだしのゲン)
案の定、母から一切謝罪の言葉はなく、ケロッと日常生活を送っている様子だ。
それが証拠に「また会いたいです。」などというLINEが来たりする。
悪意が無いヤツが一番厄介だ……ということを改めて思い知らされた出来事だった。
※長文、駄文、失礼いたしました。💦💦