連日、沢山のフォローといいね!をありがとうございます。

 

 

これだけ関心を持って皆様に御覧頂いているということは、「小1の壁によって職を失う」という事がきっと特別なことじゃないんだろうなぁ…と勝手に想像しております。

 

 

 

私は昨年の秋、ASD息子の就学にあたり、教育委員会と大モメし、うつ病を発症しました。

※自閉傾向が強くて24時間オムツの息子に対して、「学校はオムツの面倒一切見ない。」と一蹴したのに、普通級判定を出した教育委員会。今思い返しても、やっぱり理不尽だったと思うし、私たち夫婦は息子を支援級に入れたことを全く後悔していません。

 

 

 

ようやく、息子の就学先が支援級に決まり、少し精神状態が安定したところに…。

 

 

今度は失職。

久々にうつ病の症状が悪化しました。

※個人差がかなりありますが、私のうつの主な症状は【息が突然苦しくなる、呼吸がしづらくなる、起き上がることが困難になる】この三点ですゲロー

 

 

 

 

幸い(?)土曜日に、精神科の定期通院があったので、主治医に今週の出来事を簡単に報告。

私の主治医は中央省庁の官僚にいそうな七三分け眼鏡の中年男性。冗談一切通じなさそう。基本、無表情で淡々としていますが、患者の体に合った薬を処方する天才だと思っています。(←完全にトンコ主観)

 

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主治医:「調子はどうです?」

 

 

私:「いや~、調子悪いんですよ~。息子の就学先が決まって、一息ついたら、今度は仕事を失ってしまいまして。」

※具合が悪い時に限って何故かおちゃらけて、平気そうなフリをしてしまう、私の悪い癖。。。

 

 

主治医:「ええ?!何でですか?」

 

 

私:「息子が障害者だからです。健常児だったら4月1日から利用できる学童保育が5月過ぎまで利用できなかったんです。」

 

 

主治医:「ええ??お仕事、休めなかったんですか?!小さい会社にお勤めなんでしたっけ?」

 

 

私:「いや~、100人以上いる割と大きい職場なんですけどねー、私は非正規なのがいけなかったんでしょうね。相談したんですけど、そういう制度が無いんですって。」

 

 

主治医:「だってね、理由が理由じゃないですか。海外旅行に行くから1か月休みたいって言ってるんじゃないでしょう?きちんとした理由があるじゃないですか。」

 

 

私:「いやぁ、私も悪かったんです!息子に障害があるって、何故か一瞬だけ、忘れちゃってたんです!」

 

 

主治医:「僕はそう思いませんよ。あまりにも酷い仕打ちだと思いますよ。」

 

 

私:「私、肌で感じてたことがあったんです。コロナという誰も経験したことのない未曾有の災害みたいな中で、みんな余裕がなくなってるって。学校の先生も会社も。誰もきっと悪くないんです。」

 

 

主治医:「そうですよね。本当に皆さん、余裕がないですよね。」

 

 

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普段はあまり感情を表に出さない先生が、共に怒りと悲しみを共有してくれたことが少し嬉しかったです。

 

 

 

4月から私の保険証が暫く手元に無くなるのを配慮して、通院日数を2回に分けたり、この件で超絶具合が悪くなった私の症状に合わせて、通常の薬+頓服薬を処方して頂きました。

 

 

 

さぁ、嵐の前の静けさの2月。

3月は卒園式やら、卒園行事やら、入学の準備やら、小学校にコロのおむつ替え練習にも行かなければなりません。

怒涛の一か月、無事に乗り切れるのか……。

 

 

 

4月からは長ーーーーーい休みが待ってるぞい!

(ちっとも嬉しくないけど。。。。。)

 

 

 

 

大好きな深谷かほる先生のマンガに付いていたポストカード。今の私にピッタリな言葉(笑)