息子の就学先を決めるとき、頻繁に言われた言葉。

それは…もったいないです。


IQ的には普通級で行けそうなのに「もったいない。」


支援級に行くと、中学以降の選択肢が狭まるから「もったいない。」


「普通級判定?よかったじゃん!!」


などなど…。


でも、やっぱり。
24時間オムツも取れないし。
全体指示も通りづらいし。
偏食は酷いし。
運動能力は著しく低いし。
コミュニケーション能力はゼロに近いし。



普通級でやっていくには超えるべきハードルが多すぎて。


普通級の子と同じスタートラインに立つのは難しい。


私が恐れているのは、ASDによる障害の特性ではなく。


障害の特性を理解して貰えないことで本人が苦しんで起こる、うつや適応障害などの二次障害が一番恐ろしいと思っています。


普通は出来ることですから……と叱られ続ける小学校生活はあまりに不憫です。


我が家の目標は二次障害を起こさないこと。それ以上でもそれ以下でもありません。



IQだの、勉強の遅れだのは、正直、気にしていません。
不登校になれば勉強どころじゃありませんし。



私は中学で半年間不登校になり、その間は全然勉強が出来る環境にいなかったので(もちろん部活動も生徒会活動もゼロ)、内申が悪すぎて進学が危ぶまれましたが、ペーパーテストで高校と大学に行きました。



推薦で内申が欲しい…というのでなければ、進路だってどこかにはあるハズ。
本当に進学したければ通信制高校も、定時制高校もあるし。大検もあるし。


むしろ本人が納得しているなら、無理に進学しなくていいとすら思うし。



……普通級判定なのに、親が支援級にこだわり続けるって、レアケースなのは分かってるんですけどねー笑い泣き笑い泣き笑い泣き