先日、ASD息子と夫婦で地元の小学校に併設されている特別支援学級の見学へ行って来ました。


ASDの息子が就学に際して、様々なハードルがあるのですが、一番の問題は
24時間オムツが取れないこと。


5月のコロナ禍に行われた教育委員会での面談では「支援級にオムツで行った子はいません」と一蹴され滝汗


私が「じゃあオムツ取れない子はどうしてたんですか?」と食い下がると、「そういう子は特別支援学校へ行きました。」というお返事。


一方で、特別支援学校へコンタクトを取ると、「愛の手帳か身体障害者手帳が無いと受け入れられません。」という返答。。。



我が家の息子の知能は、健常児と知的障害児のちょうど中間ぐらい。愛の手帳取得ならず。

ただ、自閉の傾向が強いので、精神障害者保健福祉手帳を取得しています。

そんな訳で、夫婦の思いは「支援学校が無理なら支援級でお願いしたい」一択なのです。




教育委員会ではちょっと酷い扱いだったけど、現場の校長先生なら理解があるかも…という希望のもと、今回の見学に挑んだのでした。



そして今回の私は一味違う!!


この日のために色々準備して、あらゆる攻撃(質問攻め)に対応する武器を用意しました!!


①医師の診断書
前回の教育委員会の相談の際、オムツが取れないのは「親の甘やかしと本人の努力不足」というニュアンスで捉えられてしまったので、主治医に相談して、感覚過敏・閉所恐怖・偏食による便秘で服薬治療中である旨の診断書を作成して頂きました。


②ASD息子の説明書
息子はオムツを自分で取り替える練習をしていて、出来つつあること・視覚優位で、絵や図があれば行動できる事・親が協力出来ることetc…をパソコンに打ち込んでプリントアウトしたものを用意しました。


③夫を連れて行く。
夫は今まで息子の療育や就学、保育園の見学など、一切関与して来ませんでした。

理由は「子供の教育に興味がないから。」とキッパリ言う夫ゲロー

しかし、前回の教育委員会での面談で、私一人がどんなに頑張って説得しても、向こうの担当者が3人だったため、数の力に圧倒されて、言いたい事が言えずに帰るという悔しい思いをしたので、今回は意地でも夫を連れて行こうと決意したのでした。



さて、この3つの武器を手にしたコロ母でしたが。結果は散々なものでした……。


長くなるので、続きは次回。